JRA、「馬れるMUSEUM-TOGETHER!2023-」を開催、コンビ芸人・ニューヨークが新アトラクションで馬のすごさを体感

「馬れるMUSEUM-TOGETHER!2023ー」をPRする、ニューヨークの嶋佐さん(左)、屋敷さん

JRA(日本中央競馬会)は、馬や馬術競技の魅力を体感するアトラクションイベント「馬(うま)れるMUSEUM-TOGETHER!2023ー」(以下、馬れるMUSEUM)を、東京ミッドタウン日比谷ステップ広場で9月21日から27日まで、二子玉川ライズで11月11日・12日に開催する。開催初日には、特別ゲストとしてコンビ芸人のニューヨークが登場し、「馬れるMUSEUM」の新アトラクション「ギリギリにんじんチャレンジ」と「350°馬の目GAME」を一足先に体験した。

「馬れるMUSEUM」は、馬のすごさを実際に体感することができる“疑似体験型アトラクション”を通じて、馬術競技を身近に感じてもらいつつ、馬の身体能力や意外な特徴について、楽しみながら学ぶことができるイベントとなっている。会場には、子どもから大人まで楽しめる5つの体験型アトラクションを用意。2023年度は、新たなアトラクションとして、馬の視野の広さを体感できる反射神経ゲーム「350°馬の目GAME」と馬の口までにんじんを運んであげるゲーム「ギリギリにんじんチャレンジ」を楽しむことができる。

コンビ芸人・ニューヨークの嶋佐さん(左)、屋敷さん

今回、この新アトラクションをいち早く体験してもらうべく、開催初日の特別ゲストとしてコンビ芸人のニューヨークが登場。馬好きで知られる嶋佐さんは、「馬のフォルムや筋肉が大好き。昨年には『スマラグドス』という競走馬の一口馬主になったのだが、これをきっかけに馬への想いがさらに強くなった。『スマラグドス』がデビュー戦で1着になったときには、かなり興奮した」と、一口馬主になったことで馬への愛情がさらに増したと話していた。屋敷さんは、「以前、番組の企画で北海道の牧場まで競走馬を見に行ったことがある。その際に、種付けの様子を見学したのだが、とても神聖な光景で、貴重な体験をさせてもらった」と、相方に負けないくらい馬好きなのだとアピールしていた。

「ギリギリにんじんチャレンジ」を体験するニューヨーク 屋敷さん

そんな、ニューヨークの2人には、まず新アトラクション「ギリギリにんじんチャレンジ」に挑戦してもらった。「ギリギリにんじんチャレンジ」は、馬の大好きなにんじんを模した金属棒を、コース内側の壁に当たらないように慎重に動かしながら馬の口まで運んでいくアトラクションとなっている。最初にアトラクションを体験した屋敷さんは、子ども用の金属棒を使って一発で成功し、喜びを爆発させていた。一方、嶋佐さんは、大人用の太い金属棒を使い、見事チャレンジ成功と思いきや、金属棒をコース内に通していないことが発覚し、不正したことを謝っていた。

「350°馬の目GAME」を体験するニューヨーク 嶋佐さんと、それを応援する屋敷さん(左)

続いて、新アトラクションの「350°馬の目GAME」を体験した。馬の目は顔のほぼ真横についていて、その視野は350°にもなり、正面を向いていても、自分の真後ろ以外はほぼ見えているという。「350°馬の目GAME」は、こうした馬の視野を体験できるアトラクションとなっている。最初にチャレンジしたのは嶋佐さん。350°の壁にボタンが設置されているブースに入り、30秒間、ランダムに光るボタンをいくつ押せるかに挑戦した。その結果、「ほぼ馬レベル」という好成績を収め、笑顔を見せていた。次に、屋敷さんは、光るボタンの数が増えるハードモードに挑戦。こちらも「ほぼ馬レベル」を達成し、満足げな表情を浮かべていた。

最後に嶋佐さんは、「2つの新アトラクションを体験できて、とても楽しかった。今回体験できなかった残りのアトラクションも気になるので、期間中にもう一度会場に足を運びたい」と、すべてのアトラクションを体験してみたいと話していた。屋敷さんは、「『350°馬の目GAME』は、親子で対戦して、成績を競うのも面白いと思う。自分もまだ遊び足りないので、プライベートで会場に来て、何度もアトラクションを楽しみたい」と、イベントを通じて、子どもから大人まで幅広い人に馬のすごさや魅力が伝わることを願っていた。

「馬になれるMIRROR」

なお、この他のアトラクションとしては、2022年度に好評だった誰もが“馬に変身”することができるデジタルアトラクション「馬になれるMIRROR」を今年も実施する。大きな鏡風のデジタルサイネージの中で、自分の顔が馬に変身し、馬の豊かな表情を楽しむことができる。

「VR馬術」

「VR馬術」は、馬術での走り方(歩法:ほほう)をVRで疑似体験できるアトラクションとなっている。あるときは軽快に、あるときはダイナミックに、人馬一体となって走る馬術競技。馬の走り方には速さによって4種類があり、足を動かす順番も走り方によって変わる。そんな複雑な歩法をVRで疑似体験することができる。

「ポニーTOUCH」では、期間中、会場にポニーが登場し、実際に触れ合うことができる。ポニーは、特定の馬の種類を指す名称ではなく、体高が147㎝以下の馬の総称で、とても温厚な性格とのこと。

[開催概要]
イベント名:馬れるMUSEUM-TOGETHER!2023-
開催場所&開催日時:
東京ミッドタウン日比谷(ステップ広場)
 9月21日(木)~27日(水)11:00~18:00
二子玉川ライズ(中央広場)
 11月11日(土)・12日(日)10:00~17:00

JRA=https://www.jra.go.jp/
馬れるMUSEUM-TOGETHER!2023-特設サイト=https://jra-fun.jp/umareru-museum/


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