JTB、デジタルで旅や食事・日帰りなどの「体験プラン」を贈る新たなスタイルのソーシャルギフト「してね」を販売

JTBは、贈りたいプラン(宿泊・食事・日帰り体験)を、SNS上で簡単に贈ることができるソーシャルギフト「してね」を9月14日から発売した。

「してね」は、JTBの社内新規事業公募制度「JUMP!!!」(経営ビジョンに沿ったJTBグループの躍進に資する新しい「事業」アイデアを公募し、事業化を実現する社内公募制度。「してね」は、2022年度に優秀賞を受賞した)から社員が開発したもので、ギフト市場の拡大に伴いニーズが多様化する中、贈る人が相手のことを思いやり、宿泊や食事、日帰りなどの体験プランを事前に選択しプレゼントできる、新たなスタイルのソーシャルギフトになっている。体験の「プラン」をそのまま贈るソーシャルギフトとして、贈る人と相手のコミュニケーションの活性化や、「想い出作り」への貢献を目指す。

コロナ禍を経て、ギフト市場は家族や友人間で気軽に贈りあう「カジュアルギフト」が堅調に推移している。特にSNSやメールで簡単にプレゼントを贈ることができる「ソーシャルギフト」は利便性が高く、例えば「LINE ギフト」では累計ユーザー数が今年3000万人を突破する(LINEプレスリリース「LINE ギフト、累計ユーザー数が3000万人を突破!」から(5月))など市場が拡大し、利用者の年齢層やギフトの価格帯、商品のカテゴリーも多種多様に広がっている。

そのような中、「旅などの体験を贈りたい」というニーズに対するギフトは、複数のプランから1つの商品を選択するカタログギフトや旅行券が一般的だった。カタログギフトも旅行券も、もらう人が商品を選択するため、贈る人の「あなたに、こんなコトを体験してほしい!」という想いがダイレクトに伝わりにくいのではないか、という着眼点からアイデアが創出され、今回の事業化に至った。

「してね」は、贈る人が相手に感じてほしい感動や体験を叶えるプラン(宿泊・食事・日帰り体験)を選択でき、SNS上で簡単に贈ることができるソーシャルギフト。贈る人が具体的なプランを指定できることが、従来のカタログギフトと異なる点となっている。商品名には、「大切なあなたを思って私が選んだプランを体験してね」という想いを込めた。

贈る人は専用のWEBサイト上でプランを選択しネット上で決済、SNSでメッセージともに相手にプレゼントとして送る。もらう人は、商品(ID付き利用券)を受け取り、贈る人が選んだ宿泊や、食事、日帰りなどの体験プランを申し込む。プラン毎に確認書を現地で提示し、当日利用することができる。

大切な人に旅などの体験のプランを贈る「してね」の発売によって、ソーシャルギフト市場において、新たなギフトのスタイルを創出し、今後の定着を目指す。さらに、産直グルメなどの全国のご当地産品や、地元でしか手に入らない希少価値のある一品なども追加し、選択できるプランを充実、拡大していく考え。

[利用概要]
利用有効期限:利用券発行日から最大1年間(本人登録有効期限6ヵ月+本人登録後、利用有効期限6ヵ月)
設定価格帯:4180円~33万880円(税込)
購入方法:公式HPまたは「LINE ギフト」から購入できる
掲載商品数:150プラン(9月1日時点)
販売開始日:9月14日(木)

JTB=https://www.jtbcorp.jp/jp/


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