アサマリゾート、長野県小諸市に「KOMOROBI Athletic&Camp」をオープン、思いっきり自然を体験できるアクティビティが満載

KOMOROBI Athletic&Campの「炎のキャンプフィールド」

アサマリゾートは、長野県小諸市に、アスレチックフィールドやキャンプ場を中心に自然体験型コンテンツを複合的に楽しめ、五感全体で自然を味わえる「KOMOROBI Athletic&Camp(コモロビ アスレチック&キャンプ)」を7月15日からグランドオープンする。7月11~12日には、グランドオープンに先駆けて宿泊付きプレスツアーが開催され、自然素材と触れ合える「山のアスレチックフィールド」や、エリア中心で燃え上がるキャンプファイヤーが特徴の「炎のキャンプフィールド」でのテント泊、自然を満喫できるコンテンツが詰まった「コモロビの森」など、各種アクティビティをいち早く体験することができた。

アサマリゾートの柿沼秀明社長

プレスツアーの開催に先立ち、アサマリゾートの柿沼秀明社長が挨拶した。「7月15日にグランドオープンする『KOMOROBI Athletic&Camp』は、子どもやその家族が自然に触れ、そこからたくさんのことを学んでほしいという想いを込めて“『生きるチカラ』を育む、おもいっきり自然体験”をテーマとし、バーベキューやアスレチック、展望台など五感全体で楽しめる施設となっている」と、「KOMOROBI Athletic&Camp」のコンセプトを紹介。「広大な敷地の中に、アスレチックフィールドやキャンプ場はもとより、周辺を一望できる展望台や、雨の日でも遊べるスタジアムなど、子どもから大人まで家族で楽しめるさまざまな自然体験型コンテンツを用意している。キャンプでの宿泊だけでなく、日帰りの利用も可能なので、気軽に『KOMOROBI Athletic&Camp』に遊びに来てほしい」と、新たに誕生する大自然の遊び場をぜひ多くの人に体験してほしいとアピールした。

小諸市の小泉俊博市長

続いて、小諸市の小泉俊博市長が挨拶。「小諸市は、かつては小諸城の城下町であり商都として賑わっていたが、長野新幹線が停車しない影響もあり、活気がなくなりつつあった。しかし、最近では、コロナ禍の中で新規店舗が30店もオープンするなど、周辺地域で最も元気があると注目を集めている。移住者も増えており、昨年の社会増は167だったが、今年は上半期だけで169に達しており、人口減少の中で選ばれる町になってきていると自負している。東洋経済新報社の住みやすさランキングでも、昨年は33位、今年は25位にまで上昇している」と、小諸市全体が活気を取り戻しつつあると強調する。「小諸市には、小諸城址があり、旧北国街道沿いにはさまざまな尖った店が進出するなど、観光を基幹産業として推進しているが、今回、サードプレイスとしての役割を担う『KOMOROBI Athletic&Camp』がオープンすることは、自然豊かな小諸市のさらなる発展につながると考えている。今後、行政としても、この施設を全面的にバックアップしていく」と、小諸市の大自然を満喫できる「KOMOROBI Athletic&Camp」のオープンに期待を寄せていた。

「山のアスレチックフィールド」

それでは、プレスツアーで体験した「KOMOROBI Athletic&Camp」の各種アクティビティを紹介しよう。総面積3200m2と広大な森の中に設置されているのが、体全体を動かして遊べるアスレチック施設「山のアスレチックフィールド」だ。

「山のアスレチックフィールド」

ネットや木を利用し、大自然の中だからこそ実現が可能な大規模なアスレチックフィールドを展開。さまざまな難易度のアスレチックが、山の斜面を利用して13基設置されており、子どもだけでなく大人も楽しむことができる。中でも、木材の組み方によって様々な形や仕掛けに変化する、自然の素材のみで作られたアスレチックは、周囲の森の雰囲気とも一体化しており注目のアクティビティとなっている。

「センターハウス」

キャンプ場の中心に位置する「センターハウス」には、パウダールームやシャワールーム、ベビーベッドなど、子育て世代や女性に優しいスペースが充実している。より快適かつ安心して親子でキャンプを楽しめるよう、衛生環境にも配慮された設備が整っていた。

「フィンガーキャノピー」

そして、「センターハウス」の横には、アスレチックフィールドに向かって飛び出すように、キャンプ場を一望できる展望デッキ「フィンガーキャノピー」が設置されている。

「フィンガーキャノピー」先端からの眺望

「フィンガーキャノピー」は、長さ約20m、先端の高さは9mのウッドデッキとなっており、歩いていくと森と一体化したような感覚を得ることができる。さらに、デッキの先端まで進むと木々を抜けて視界が開き、小諸市街が一望でき、遠くは八ヶ岳連峰まで見渡すことができる。

「コモロビの森」

「コモロビの森」は、BBQエリアや森の広場、森のアトリエ、森の泉、イベントスペースからなる、自然を満喫できるコンテンツがたくさん詰まったエリアとなっている。森の中を散策しながら、昆虫や植物と触れ合うことができる他、スラックラインやボルダリング、ツリーハウス、ブランコ、ハンモックなどの遊べるアクティビティを豊富に用意している。

「ツリーハウス」

背の高い木々と一体化するように設置された2つのツリーハウスに登れば、鳥や虫の鳴き声をさらに近くに感じることができる。そして、向かい側のツリーハウスと、空中での会話を楽しめるのも特徴となっている。

「森のキッチン」

BBQ付チケットで利用可能なBBQエリアは、森内に全9サイトで配備されており、調理ができる「森のキッチン」も完備している。森の中で、子どもはアクティビティで思いっきり体を動かしながら、大人は大自然でBBQを楽しむことができる。

「森の泉」

また、森の泉では、期間限定で水遊びが可能になり、ゴールデンウィークから9月ごろまで「じゃぶじゃぶ池」として水に入ることができるとのこと。子どもが夏場に涼む場所として最適なのはもちろんのこと、池の周りには木々が生い茂っており、自然を存分に感じることができるので、大人も池を見ながら木陰で涼めるスポットとなっている。

「森のアトリエ」

今回のプレスツアーでは、森のアトリエで、松ぼっくりアートなど、自然を活かした木工クラフト制作を体験することができた。森のアトリエでは、どんぐりや松ぼっくり、切り株、木の枝など自然の素材を自由に組み合わせて作品作りを楽しむことができる。

「森のアトリエ」で制作した木工クラフト

ビーズやテープ、クレヨン、絵具、色紙なども用意されているので、オリジナルの装飾を施して、自分だけの木工クラフトを作り上げることができた。

「コモロビスタジアム」

雨の日でも楽しめる「コモロビスタジアム」は、バスケットコート2面分の広々とした屋内スペースに、天候に左右されず自然体験ができるオリジナルプログラムを多数用意している。メインコンテンツの「スタジアムクエスト」では、設定された13種のクエストにチャレンジし、すべてクリアしてスタンプを集めると景品がもらえるという。

「スタジアムクエスト」

長さや重さを自身の感覚で測るゲームや傘袋でロケットを作る工作、もやい結びなどの紐の結び方まで、楽しみながら勉強できるクエストも多数あり、キャンプ場ならではの遊びを体験できる。この他、宿泊しない1DAYチケット利用者もテントや寝袋を体験できるアウトドア体験コーナーや、小さな子どもが遊べるようにキッズスペースも備えている。

「コモロビカフェ」

カフェテラスの「コモロビカフェ」では、施設名が由来のオリジナルセットメニュー「KOMO SET」と「ROBI SET」(各1500円・税込)を中心に各種サイドメニューやドリンクを販売している。

左から:「KOMO SET」「ROBI SET」

「KOMO SET」は、KOMOドッグとガーリックシュリンプ、地元産サラダのセット。「ROBI SET」は、ROBIピザとガーリックシュリンプ、地元産サラダのセットとなっている。特に、「KOMO SET」のメインであるKOMOドッグは、顔より大きいと話題になる約30cmの長さで人気のメニューだとか。

「コモロビカフェ」のメニュー例

サイドメニューとしては、チキンナゲットやソース焼きそば、ポテトフライ、カレーパン、ベーグルなどを提供。ドリンクでは、コナビール ロングボートやコナビール ビッグウェーブ、軽井沢ビール プレミアムクリアなどアルコールも用意している。

「大砂場」

「フィンガーキャノピー」と「コモロビカフェ」の間には、砂場遊び専用の「大砂場」が設置されている。自分だけの砂山や穴掘り、宝さがしなど遊び方は無限大とのこと。「コモロビカフェ」から見える位置にあるので、大人もカフェで休憩しながら子どもたちの遊んでいる様子を見ることができる。

「炎のキャンプフィールド」のテントエリア

キャンプ付チケットで利用できる「炎のキャンプフィールド」では、最大16のテントを張ることが可能で、キャンプが初めてで用具を持っていなくても、手ぶらでキャンプが楽しめるレンタルセットも用意している。全サイト車を横付けすることができ、テント間を広く保っているため、周囲のテントを気にすることなく過ごしやすいのも魅力となっている。

キャンプファイヤー

キャンプの目玉ともいえるキャンプファイヤーは、エリアのシンボルとして各テントから見えるよう中心に設置。高さ3mにのぼる炎のゆらめきを眺めながら、憩いの時間を過ごすことができる。

「バーベキューセット」

プレスツアーでは、キャンプファイヤーと共に、BBQ付チケットで提供されるバーベキューセットを味わうことができた。

ライトアップされた「KOMOROBI Athletic&Camp」のエントランス

なお、夜には「KOMOROBI Athletic&Camp」のエントランスと展望台「フィンガーキャノピー」がライトアップされる演出も実施する。特に、ライトアップされた「フィンガーキャノピー」では、満点の星空の下で、昼間とはまた違った幻想的な夜景を楽しむことができる。また、今回のプレスツアーでは、夜の特別コンテンツとして「星空ナイトツアー」を開催。NPOアサマ山麓国際自然学校のインタプリターが、北斗七星から北極星を見つける方法や、「夏の大三角」など星座の見方や特徴を望遠鏡を使いながらレクチャーしてくれた。

ライトアップされた「フィンガーキャノピー」

「KOMOROBI Athletic&Camp」では今後も、利用者に新たな価値を届けられるよう、サウナや農園、ピザ窯など新たな施設やアクティビティを続々オープンする予定とのこと。また、子どもたちがもっと楽しめるように、椅子づくり体験や薪割体験など、さまざまな自然体験プログラムを展開していく。

キャンプ場を中心にアスレチックや自然体験コンテンツが盛りだくさんで、日帰りもテント泊も気軽に楽しめる大自然の遊び場「KOMOROBI Athletic&Camp」に、ぜひ家族で足を運んでみては。

[「KOMOROBI Athletic&Camp」概要]
所在地:長野県小諸市甲4717
定休日:通年営業(1~3月はキャンプ場素泊まり営業のみ)
営業時間
 パーク:10:00~17:00
 キャンプ:IN 12:00/OUT 10:00
 トレーラー:11:00~15:00
 敷地面積:4万3867m2
利用料金
デイユース(1日利用):
 1DAYチケット 大人(中学生以上)3000円、子ども(4~12歳)1500円
 BBQ付チケット 大人(中学生以上)6000円、子ども(4~12歳)3500円
 ※食材持込の場合は大人(中学生以上)5500円、子ども(4~12歳)3000円
キャンプ付チケット(1DAYチケット込み):
 素泊まり 大人(中学生以上)5000円、子ども(4~12歳)3500円
 食事付き(夕朝2食) 大人(中学生以上)9000円、子ども(4~12歳)5500円
(すべて税込)

アサマリゾート=https://asama-resort.co.jp/
KOMOROBI Athletic&Camp=https://komorobi.com/


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