再開発地区内の遊休地を活用したカフェ型のエリアマネジメント拠点「MONNAKA COFFEE」がオープン

 三菱地所レジデンス(以下、三菱地所レジデンス)は、参画している再開発区域内の同社所有遊休地を活用し、工事着手までの期間、地域の情報発信および住民の交流の拠点となるカフェ「MONNAKA COFFEE(モンナカ コーヒー)」(以下、「MONNAKA COFFEE」)を11月30日に江東区門前仲町2丁目においてオープンした。

 「MONNAKA COFFEE」は、地域の店やイベントを中心としたまちの情報発信や、住民が交流できるイベントを実施するエリアマネジメント拠点となっている。地域住民や来街者が改めてまちの魅力を知ったり、住民同士が交流したりする機会を作ることで、再開発後にも持続するエリアマネジメント体制の構築や、新しいまちへの期待感の醸成、まちのにぎわい創出を目指していく。

「MONNAKACOFFEE」の特徴は、地域の情報発信を行うことで地域住民や来街者がまちの魅力を知るきっかけを創出するとのこと。イベント等の開催によって新たな交流を生み出すことで再開発後のエリアマネジメントにつなげるという。建物には多摩産の木材を活用し、移築可能な建物とのこと。家具や什器等はリユース品を利用することでCO2排出量に配慮するなどSDGs達成に寄与している。

 「MONNAKA COFFEE」は、アプリを活用した新しいスタイルのカフェ運営を手がけるbiplaneの協力のもと運営する。店内には門前仲町エリアのマップ「MONNAKA BOARD」を設置し、地域のイベントや店舗の情報を随時告知するほか、アプリやSNSによるエリアの情報発信を行う。また店内を活用して、地域交流を目的としたイベントを開催予定となっている。

 三菱地所レジデンスは、今後も再開発事業において地域住民の交流を促す地域住民の交流を促すエリアマネジメント活動を行うことで、地域特性をより重視した魅力的なまちづくりを目指していく考え。

 門前仲町エリアではコロナ禍の影響もあり、以前のようなまちのにぎわいが取り戻せていないこと、またワンルームマンションの増加によって、まちと住民との関係が希薄になってきているとの声が地域住民から寄せられている。「MONNAKA COFFEE」をまずはカフェ店舗として利用しておらうことで、地域住民や来街者がまちについて知る機会の創出を図り、住民同士の交流につなげていく考え。 店内には、入口に近い目立つ壁面に門前仲町エリアのマップ「MONNAKA BOARD」を設置し、最新の地域のイベントや店舗の情報が来店者の目に触れやすいようにする。またアプリやSNSも活用した情報発信も積極的に行うという。

 「MONNAKA COFFEE」店内やテラス部分を会場として、地域交流を目的としたイベントを開催予定とのこと。また今後は地元の団体や町会と連携し、まちの一体感を高める施策を検討していく予定となっている。

 「MONNAKA COFFEE」には、多摩産の木材を使っている。再開発事業における工事着手までの期間限定の施設となるため、木コンテナを利用し、ユニットごとに分解することで他の敷地に移設することが可能な建築物となっている。木材活用やCO2排出量の削減によってSDGs達成に寄与するとともに、空間としても木を基調とした温かみのあるデザインとなっている。また、店舗内で利用する家具やキッチン内の什器・設備等は閉店したカフェのものを一部リユースすることで持続可能な社会の実現に貢献している。なお、工事着手までの期間を活用したエリアマネジメント活動は同社で初の取り組みとなる。今後も同様の取り組みを他の計画でも導入できるよう目指していく考え。

[「MONNAKA COFFEE」概要]
名称:MONNAKA COFFEE
所在地:東京都江東区門前仲町二丁目6番11
アクセス:東京メトロ東西線・都営大江戸線「門前仲町」駅 徒歩2分
店舗運営:biplane
開店日:11月30日(水)
営業時間:平日 8:00~22:00/土日祝 10:00~20:00 ※予定

三菱地所レジデンス=https://www.mec-r.com/


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