楽天グループ、「楽天 2023年 ゴールデンウィーク お出かけ&アウトドアグッズトレンド」を発表、楽天市場に特集ページも

楽天グループ(以下、楽天)は、「楽天 2023年 ゴールデンウィーク お出かけ&アウトドアグッズトレンド」を4月12日発表した。これに伴い、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」では、特集ページ「2023年 トレンド先読みアウトドアグッズ」も4月12日開設した。

「楽天 2023年 ゴールデンウィーク お出かけ&アウトドアグッズトレンド」は、「楽天市場」における約3.9億点(2022年12月時点)の商品の購買動向や、旅行予約サービス「楽天トラベル」における大型連休(ゴールデンウィーク)に向けた旅行などの予約動向に基づき、2023年の大型連休のお出かけおよびアウトドアグッズのトレンドを予測したもの。

「楽天トラベル」における今年の大型連休の国内予約ピーク期間は、4月29日から5月7日までの9日間で、3月下旬時点の当該期間の国内宿泊の予約泊数は、すでに行動制限が緩和されていた昨年同期比約1.4倍(2023年3月28日(火)時点における、2023年4月29日(土)~2023年5月7日(日)の宿泊数を前年同期と比較)と、旅行需要は堅調に回復している。

「楽天市場」では、近年のアウトドアの盛り上がりや、アウトドアの楽しみ方が多様化している影響で、アウトドアカテゴリにおける流通額が、2019年から2022年の期間、年平均+24.3%(2019年~2022年におけるアウトドアカテゴリの流通額を比較)と高く推移しており、今年の大型連休は、キャンプやバーベキューなどの関連アイテムを使用したアウトドアアクティビティの人気も高くなると予測している。

今年の大型連休における国内宿泊予約は、「ファミリー旅行」や男女2名での利用など、宿泊構成を問わず好調に推移しているが、その中でも「女性ひとり旅」の予約泊数が顕著に伸びており、3月下旬時点で前年比約1.6倍(2023年3月28日時点における、2023年4月29日~5月7日と2022年4月29日~2022年5月7日の宿泊数を宿泊構成別に前年同期と比較)に拡大している。

旅行先には、都市部が多く選ばれており、特に人気アーティストの音楽ライブなど対面型イベントの回復がその背景にあると考えられる。また、ひとり旅向け宿泊プランの増加、旅程を自由に組める柔軟性、コロナ禍における密を避ける生活様式を経た一人行動への慣れなども、「女性ひとり旅」の増加の要因となっているとみられる。

一方で、グループ旅行の中では子連れの「ファミリー旅行」が前年比1.44倍(2023年3月28日時点における、2023年4月29日~5月7日と2022年4月29日~2022年5月7日の宿泊数を宿泊構成別に前年同期と比較)に拡大している。旅行先トップ3には、千葉県の舞浜・浦安エリア、沖縄県の恩納村・名護エリア、大阪府の大阪駅・梅田エリアがランクインし、特に大型テーマパークに近いエリアに人気が集まっている。

宿泊プランにおいては、宿の中で自由に飲食を満喫できるプランの予約泊数が高く推移している。好みの料理を好きな量だけ味わえる「ビュッフェ」のキーワードを含んだ宿泊プランの予約泊数は前年同期比1.78倍(2023年3月31日時点における、2023年4月29日~2023年5月7日と2022年4月29日~2022年5月7日を宿泊対象期間とした「ビュッフェ」のキーワードを含む宿泊プランの宿泊数を前年同期と比較)に伸長し、幅広い宿泊構成から支持されている。

また、滞在中の食事や軽食、ドリンクなどが追加料金なく楽しめる「オールインクルーシブ」のキーワードを含んだ宿泊プランの予約泊数は、前年比約2倍(2023年3月31日時点における、2023年4月29日~2023年5月7日と2022年4月29日~2022年5月7日を宿泊対象期間とした「オールインクルーシブ」のキーワードを含む宿泊プランの宿泊数を前年同期と比較)に増加している。宿泊構成別では、男女2名が全体の約5割(2023年4月3日時点における、2023年4月29日~2023年5月7日を宿泊対象期間とした「オールインクルーシブ」のキーワードを含む宿泊プランの宿泊数を、宿泊構成別に算出)を占め、その人気をけん引している。

昨年まで休止していたビュッフェを再開する宿が増えたことでプラン数が増加したことや、コロナ禍で人気を集めた宿を満喫する滞在スタイルの継続的な人気が、宿泊施設でのグルメを重視する傾向の背景にあるとみられる。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響や、屋外でアウトドアチェアに座ってくつろぐ「チェアリング」のブームにより、「楽天市場」では、アウトドアチェア(2022年の年間流通額:2019年比+83%)、屋外用ソファ(同+127%)、アウトドアテーブル(同+105%)の売れ行きが2020年以降拡大した。

混雑などの回避のため大型連休などピーク時を避けて旅行をする人もいることから、自宅の庭やベランダ、近隣の公園などで、手軽に自然に触れてリラックスしたり、家族や友人とバーベキューなどの飲食を楽しんだりする人が増えることが予測される。

コロナ禍以降、七輪(2022年の年間流通額:2019年比+142%)やキャンプ用食器(同+194%)など、関連商品の流通も拡大傾向にあり、大型連休に向けたさらなる伸びが期待されている。

この数年でキャンプやアウトドアに必要な基本的なギアは一式揃えたという人も多く、ポータブル電源(2022年の年間流通額:2019年比+287%)を取り入れることでアウトドアをより快適に充実させようという需要が顕在化している。

「楽天市場」では、ポータブルプロジェクター(2022年の年間流通額:2019年比+43%)や防水のポータブルスピーカー(同+295%)など、娯楽をより充実させるエンターテインメント関連商品の流通が好調で、ポータブルスクリーンなどを購入する人もじわじわと増加傾向にある。

また、テントの中で過ごす時間が増えることによって、より快適なキャンプ環境を求めて、最近では広々としたロッジ型テント(2022年の年間流通額:前年比+63%)やエアベッド(同+32%)を購入する人も増えており、今年の大型連休を活用して、自然に囲まれた環境で、時間を気にせずに映画や音楽などの鑑賞を楽しむ人が増えることを予測している。

屋外でアウトドアチェアに座って、読書をしたり、コーヒーやお酒などを飲んだりしてくつろぐ「チェアリング」に注目が集まっていま
す。
「楽天市場」では、アウトドアチェアの流通が(2022年の年間流通額:2019年比)+83%拡大しており、キャンプ用食器やアウトドアワゴンなどの関連商品の検索・流通も増加傾向にあることから、大型連休に向け、外出先でも近隣の公園、自宅の庭やベランダでも活用できる「チェアリング」関連商品が大きなトレンドとなると予測している。

ポータブル電源を取り入れることでより快適で充実したアウトドアを楽しみたいというトレンドの中で、キャンプで取り入れやすい「防水」家電(2022年の年間流通額:2019年比+111%)や「ポータブル」家電(同+149%)に注目が集まっている。大型連休には、家族でのアウトドアも増加することから、電気式グリルや電気毛布、充電式保冷温庫など便利な家電のほか、連休で時間を気にせずに、自然に囲まれた環境で映画や音楽などの鑑賞を楽しめることから、ポータブルプロジェクター、ポータブルスクリーン、防水のポータブルスピーカーといった商品のトレンド入りが予測されている。

近年、アウトドアの盛り上がりや、アウトドアの楽しみ方が多様化したことによって、ユーザーのすそ野が広がり、商品に対するニーズも多様化していることから、定番の人気アウトドアブランドに加え、ECショップが展開する質の高いプライベートブランドの商品や、韓国や中国などアジア発のアウトドアブランドの商品が、じわじわと注目を集めている。

大型連休は家族ぐるみでアウトドアを楽しむ人が増えることから、年齢・性別問わずに皆で盛り上がれる、取り入れることでアウトドアがより楽しくなるアクティビティのニーズが高まることが予測される。

「楽天市場」では、モルック(2022年の年間流通額:2019年比+5400%)や水鉄砲(同+79%)などの人気がじわじわと高まっており、家族や友人で集まる機会が増える大型連休に、さらに勢いを増すと予測している。

[「楽天市場」特集ページ「2023年 トレンド先読みアウトドアグッズ」概要]
公開期間:4月12日(水)10:00~2024年4月12日(金)9:59
概要:「キャンプ家電」「チェアリング」「アウトドアトイ」「NEXTヒットブランド」の4つのアウトドアグッズのネクストトレンドと関連商品を紹介

楽天グループ=https://corp.rakuten.co.jp/


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