- Home&Living2025/09/19 10:55
ドウシシャ、お手入れのしやすさに特化したコンパクトサイズの「お手入れカンタンスチーム式加湿器」を発売

生活関連用品の企画・開発・販売を行うドウシシャは、手入れのしやすさに特化した「お手入れカンタンスチーム式加湿器」を、9月中旬からドウシシャの公式オンラインストア「ドウシシャマルシェ」や、家電量販店などを通じて発売する。
同社では、使う場所や環境に合わせて選べるよう、スチーム式・超音波式の2種類の加湿器を展開している。中でもスチーム式加湿器は、水を沸騰させて蒸気を発生させる方式のため、雑菌が繁殖しにくく温かい蒸気で室温を下げにくいといった特長がある。スチーム式を含むすべての加湿器に共通する課題として、手入れが不十分なときカビや雑菌が繁殖しやすく、“加湿器肺炎”などの健康被害につながるリスクが指摘されている。
そこで昨年には、そうしたリスクを減らし安心して使えるよう「お手入れのしやすさ」と「清潔さ」にこだわった「湿度センサー付きスチーム式加湿器」を開発した。同製品は、炊飯器のように上フタと水タンクを取り外せる構造が特長で、多くの消費者に好評を得てきた。

そして今回、その特長はそのままに、よりコンパクトで子ども部屋などにも使える「お手入れカンタンスチーム式加湿器」をラインアップとして追加した。
特長は、上フタと水タンクは取り外して丸洗いが可能とのこと。スチーム式加湿器は水道水を沸騰させるため内部にカルキが付着しやすいが、同製品は上フタと水タンクを取り外して内部までしっかり洗えるので清潔に保てる。
同製品は、水を沸騰させて蒸気を発生させるスチーム式を採用しているため、雑菌が繁殖しにくく、さらに温かい蒸気で室温が下がりにくい構造になっている。
フタにロック機能を採用しているため、小さな子どもが誤って開けてしまう心配がなく、やけどのリスクを軽減する。安全性にも配慮しており、独自の吹出し口形状で、手に触れる部分の蒸気温度が熱くなりすぎないようになっている。また、電源コードにはマグネットプラグを使用しているため、万一コードに引っかかってしまってもすぐに外れ、安心して使える。
水タンクは炊飯器のお釜のように取り外せるため、簡単に給水できる。水タンク容量は約1.6リットルで、最大加湿量は約350ml/hとなっている。
スチーム式のデメリットである水が沸騰するときの音を抑えた静音設計(弱モード運転時)で、寝室でも使える。
加湿量は弱、中、強の3段階で切り替え可能。また、洗浄モードを搭載しており、水道水に含まれるミネラルなどによるカルキの付着も簡単に手入れできる。
シンプルなスクエアデザインで、カラーはホワイトとブラックの落ち着いた2色となっている。
[小売価格]8778円(税込)
[発売日]9月中旬