キングジム、「ビジュアルバータイマー」シリーズから大画面モデル「ビジュアルバータイマー 大型」を発売

キングジムは、横方向の大きな目盛りによって残り時間が一目で分かる「ビジュアルバータイマー」シリーズから、大画面モデルとなる「ビジュアルバータイマー 大型」を9月26日から発売する。

近年、残り時間を可視化できるアナログ式のタイマーが、子どもや時間管理が苦手な人を中心に人気を集めている。同社でも、昨年4月に発売した「ビジュアルバータイマー」は発売後半年で初年度目標の2倍の販売数を達成し、その年のグッドデザイン賞を受賞するなど、大きな反響があった。一方で、「学校などで複数人が同時に見られる大型サイズも欲しい」という声が多く寄せられたことを受け、新たに大型サイズを発売する。

「ビジュアルバータイマー 大型」は、従来品の特長である“横方向の目盛りで残り時間が一目で分かる”機能はそのままに、本体サイズを従来品の約20倍に拡大したことで、視認性を大幅に高めたモデル。試験会場や教室、会議室など、複数人で時間を共有するシーンに最適となっている。

また、従来品は約100分までの計測だったが、「ビジュアルバータイマー 大型」では約200分までの長時間計測が可能となり、さらに従来品にはなかった「時計モード」を加えた3つのモードを搭載した。

選べる3つのモードは、通常計測モードでは時間のカウントダウン／カウントアップが可能。リピート計測モードでは作業時間と休憩時間を最大99回まで交互に繰り返し可能。勉強や運動の時間管理や「ポモドーロ・テクニック（25分間の作業時間と5分間の短い休憩を繰り返し行う時間管理術で、集中力と生産性が上がるとされている）」などの集中メソッドにも活用できる。時計モードでは12時間／24時間制で現在時刻を表示可能となっている。

音量は「大・小・消音」の3段階から選択でき、計測時間が半分になると音で知らせる「計測半分通知」機能を新たに搭載した。付属の「目盛り色分けシール」を使えば、液晶の目盛りを4分割して色分けでき、遠くからでも時間経過をより把握しやすくなる。

キングジムは、「ビジュアルバータイマー」シリーズの新ラインアップ投入によって、今後もより一層のシェア拡大を目指していく考え。

［小売価格］1万8000円（税別）
［発売日］9月26日（金）

キングジム＝https://www.kingjim.co.jp