- Home&Living2025/08/22 13:46
ニチバン、「セロテープ 小巻カッターつき<まっすぐ切れるタイプ>グリーンナノ配合」の新色を発売

ニチバンは、テープカッターにエコなプラスチックを使用した「セロテープ小巻カッターつき<まっすぐ切れるタイプ>グリーンナノ配合」の新色を、8月27日から発売する。
同製品は、セロテープブランドの定番品「セロテープ小巻カッターつき<まっすぐ切れるタイプ>」のカッターにグリーンナノを配合した、環境にやさしいテープカッターとのこと。グリーンナノとは、プラスチックに添加する炭化促進剤で、燃焼時に発生するCO2を削減することができる。同社従来品と比較した場合、焼却処分時のCO2排出量を66%削減する(セロテープ小巻カッターつき<まっすぐ切れるタイプ>イエロー(CT-15DCY)にグリーンナノを添加した場合。実験炉の中で直接燃焼(400℃)させた際の二酸化炭素の発生量の差を測定)。
昨年3月に発売した数量限定品が好評を得たことから、定番品として発売する。新色はポップできらめくコットンシュガーカラーで、パウダーパープルとスノーブルーの2色となっている。
テープカッターは従来品と同じく、テープをまっすぐ切ることができ、切り口がきれいに仕上がる。また、刃が細かいためケガをしにくく、子どもも安心して使うことができる。
天然素材が主原料のセロテープと一緒に使えば、より環境に配慮した製品として使用できる。
製品特長は、テープカッターに環境にやさしい「グリーンナノ」を配合した。プラスチックに添加している「グリーンナノ」が炭化反応を促進し、最終焼却処分時に発生するCO2を大幅に削減する。刃の形状を工夫し、テープをまっすぐきれいに切ることができる。テープの切り口がまっすぐなのでテープを剥がすときに裂けにくく、封緘やラッピング作業もきれいに仕上がる。細かい刃でケガをしにくく、子どもが使用しても安心だとか。
セロハンフィルムの原料は木材パルプ、粘着剤は天然ゴムと天然由来樹脂が主成分で、巻心は再生紙。これらは植物由来の資源で、成長過程で大気中のCO2を吸収するため焼却時に排出されるCO2と相殺され、実質的なCO2排出量がゼロとなるカーボンニュートラルに貢献する。石油などの化石資源で作られているプラスチック製の透明テープと比べて、焼却時の実質的なCO2排出量が少なく、環境負荷が低いという。
[小売価格]242円(税込)
[発売日]8月27日(水)