ゴールドウイン、パナソニックのななめドラム洗濯乾燥機 新LXシリーズ7機種の「ダウンジャケットコース」を監修

ななめドラム洗濯乾燥機「新LXシリーズ」

ゴールドウインは、同社が展開するアウトドアブランド「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」などの製品開発におけるこれまでの知見を活かし、パナソニックが10月上旬に発売予定のダウンジャケットの洗濯に対応した新開発の洗濯コースを搭載したドラム式洗濯乾燥機「NA-LX129E」を含む計7機種の「ダウンジャケットコース」の監修をした。

ゴールドウインはこれまで環境負荷を低減させる素材の開発や衣服のリサイクル活動など、サステナブルを意識した様々な取り組みを行ってきた。その中で製品の手入れやリペアを行うことで製品寿命を延ばし長く大切に着てもらう、使ってもらうことを推奨してきた。アウトドア環境で使用された製品は、時間の経過とともに小さな破れや擦れが生じたり、汚れによって本来の機能が低下することもあるため、同製品によって手軽にダウンジャケットの洗濯ができることは、製品寿命を延ばし愛着を持って使用してもらうことや環境負荷の低減にもつながる。

同製品は、同社のコース監修のもと、ダウンジャケットの素材に適した洗い方を実現している。一般的にダウンジャケットを洗う際は、羽毛が千切れないように優しく洗い、洗剤などが残らないように十分なすすぎを行うことが大切となる。そのため、時間あたりの流量を約60%(パナソニック製LXシリーズおうちクリーニングコースとの流量の比較。洗い工程での平均で算出)に抑えたシャワーと、槽は回転させずに揺らすようなゆっくりとした動きで中わたの片寄りを防ぎながらも、濃密泡で汚れを包んで浮かす「スゴ落ち泡洗浄」の技術応用によって、優しい洗い方でも「皮脂汚れ」や「泥汚れ」、「ファンデーション汚れ」などが綺麗に落とせる(衣類や汚れの種類・水温によって効果は異なる。汚れが気になる部分は、おしゃれ着洗剤をつけたタオルなどで事前に拭きとってほしいとのこと。家庭での洗濯が禁止されているもの、防水加工・シームレス加工(縫い目のない圧着加工)のもの、皮革・毛皮素材のものには使用できない。洗濯前に取扱い絵表示等を必ず確認してもらい、洗濯方法・乾燥方法とも表示に従って取り扱ってほしいという)。また、パナソニックの低振動設計技術の応用によって、中わたの片寄りを防ぎながらも十分なすすぎと脱水が行える。

パナソニックの調査に拠ると、ダウンジャケットを1シーズンに複数回洗う人は約11%(2025年3月 パナソニック調べ(n=502))にとどまっている。同製品の「ダウンジャケットコース」を気軽に、手軽に使用することで、必要な際の洗濯によって製品寿命を延ばすことで環境負荷の低減にも寄与する。

「ダウンジャケットコース」について監修者のゴールドウイン 開発本部 テック・ラボ 柴田徹氏は、「アウトドアウェアはこまめな手入れをすることで、性能維持や製品の長持ちにつながる。このコースで気軽に、そして手軽に自宅でダウンジャケットを洗濯し、ふんわり清潔な衣類で過ごす生活をぜひ体験してもらいたい」とコメントしている。

ゴールドウイン=https://about.goldwin.co.jp


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