プラチナ万年筆、日本の伝統技法が凝縮した「出雲」ブランドから銘木シリーズ「花梨瘤(かりんこぶ)」を数量限定発売

「花梨瘤」

プラチナ万年筆は、日本の伝統技法が凝縮した「出雲」ブランドから新たに希少価値の高い木材を採用した銘木シリーズ、第一作目「花梨瘤」が誕生する。

木材固有の「杢(もく)」(木の捻れや瘤などによって現れる、希少価値の高い模様)の美しさと、木軸の経年変化を楽しむことをコンセプトにした木軸万年筆。出雲「銘木」シリーズでは、より素材を感じてもらうために新しいフォルムを創出した。キャップと胴のギャップ(段差)をなくし、一体感のあるボディに仕上げ、質感を一層感じてもらえるよう、あえてクリップを取り除いた。極力トップコートを抑えることで、木軸の経年変化をより実感してもらえる。もちろん木軸なので使用していくことで本体に凹みや傷などがつくとは思うが、「育てる万年筆」としてエイジングを楽しんでほしいという。

見る者を引き付ける独特の模様

花梨瘤とは、マメ科の広葉樹である花梨(かりん)(日本で見られる中国原産のバラ科のカリンとは異なる)の瘤(こぶ)を軸材にした。花梨は東南アジアや南アジアに分布している植物で、外的要因によって稀に発現する木の幹や根の部分にできる成長部分を瘤という。

ペン先(大型 18K)

その瘤には規則性のない複雑な模様が絡みあい、渦を巻くような曲線や波紋のような杢(もく)が表れ、見る者の目を引きつける。花梨瘤の杢はたいへん美しく、複雑に入り組んだ木目が織りなす紋様は、まさに自然の生んだ造形美といえる。そのため、古くから高級家具や装飾品・楽器などの材料として人気がある。瘤には節や虫食い等が見られるものもあるが、万年筆として使用する際に支障がないものはそのまま仕上げている。また花梨瘤ボディは時間とともに赤みが増すのも特徴とのこと。

専用化粧箱(桐箱)

出雲ブランドとは、出雲国のあった島根に生まれた創業者・中田俊一。これを原点とし、島根県出雲市の協力を得て、「出雲ブランド」を創出した。素材を吟味し、各分野の職人が最高の技を施した同社高級筆記具ブランドとなっている。出雲市が認定する「出雲ブランド商品」として2012年から出雲市に認定されている。

[小売価格]16万5000円(税込)
[発売日]8月25日(月)

プラチナ万年筆=https://www.platinum-pen.co.jp


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