LIXILがキッチンでの作業に関する意識調査を実施、約8割がキッチンでの作業を「面倒」と回答

LIXILは、LIXIL公式サイト来訪者410人を対象に、キッチンでの作業に関する意識調査を実施した(調査名称:キッチンでの作業に関する意識調査、調査方法:インターネット調査、調査期間:4月2日~30日、有効回答:LIXIL公式サイト来訪者410人)。

キッチンでの作業と聞いて、何を思い浮かべるだろうか?冷蔵庫の在庫チェックや、材料を切るなどの下ごしらえ、焼く・煮るなどの調理、食器などの洗い物、シンクやコンロの掃除など、挙げればきりがない。今回の調査で、キッチンでの作業を面倒だと思うことがあるか尋ねたところ、「面倒に思う」と回答した人が79.7%、「面倒に思わない」が20.3%だった。キッチンで行うさまざまな作業を「面倒に思う」人が8割近くと大多数に及ぶことがわかった。

では、具体的にどのような作業を面倒に感じているのだろううか。前問で「面倒だと思う」と回答した人に尋ねたところ、「掃除(シンクやコンロなど)」との回答が最も多く、次いで「片付け・洗い物」「買い出し・在庫管理」となった。下ごしらえや調理など、作る工程よりも、その後の掃除や洗い物の工程に負担を感じる人が多いようだ。

次に、1日の中でキッチンに立っている時間を尋ねたところ、「1~2時間程度」が最も多く全体の4割(38.7%)、次いで「30分~1時間程度」(33.5%)となった。1週間の場合も同様で、「8時間以上(1日当たり平均1時間以上)」と回答した人が最も多い(45.3%)結果となった。キッチンでの作業時間が日常生活において大きなウエイトを占めていることがうかがえる。

作業負担を軽減するために、工夫していることや使用している道具について尋ねたところ、「食洗機」という回答が多数挙がった。面倒な作業の上位に挙げられた洗い物にかかる時間を減らしたいということで活用している人が多いようだ。

今回の調査から、キッチンに立つ時間が長い一方で、多くの人が掃除や片付けをはじめとするキッチンでの作業を「面倒」と感じていることがわかった。共働き家庭の増加やライフスタイルの多様化によって、キッチンでの作業効率を高めたり、負担を減らすような工夫や道具への関心も高い傾向が続いている。

LIXILでは、3000時間以上にわたる行動観察や検証を通して、キッチンを使う人自身も気がついていないような無意識の動作や無駄な動きを洗い出し、それをキッチンの機能で解消することを目指している。人がキッチンに合わせるのではなく、キッチンが人の動きに合わせる「ヒューマン・フィット・テクノロジー(HFT)」という技術。人に寄り添い、キッチンが使う人に合わせていく、「ヒューマン・フィット・テクノロジー」を通したリクシルのキッチン開発は、これからも進化を続けていく。


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