イトーキ、快適性を刷新したタスクチェアシリーズ「Actチェア」の進化モデル「Act2」を発売

「Act2」

イトーキは、人気タスクチェアシリーズ「Actチェア(アクトチェア)」の進化モデル「Act2(アクトツー)」を、法人・個人向けに6月4日に発売する。

多様化する働き方やライフスタイルに対応し、Actチェアで好評な心地・サポート機能をさらに進化。高い通気性を実現した呼吸するような新素材座面「レスピテック座面」や、人間工学に基づき研究開発されたアジャスタブルヘッドサポートとペルヴィス&ランバーサポートなど、働く人の多様な姿勢や動きに寄り添うアップデートを施した。

Actチェアは、上半身の動きに合わせて柔軟にサポートするタスクチェア。サイドフレームレスのデザインと背部支柱に備えたピボット構造を取り入れたことで、上半身の姿勢に合わせてしなやかに追従し、集中作業からリフレッシュまで、あらゆる姿勢を快適にサポートする。さらに、体格に合わせてシートの奥行き調整が可能なスライド機能、そして4Dリンクアームによるワンアクションでの肘掛け調整が可能で、個々の体型や作業スタイルに合わせた理想的な座り心地を提供。オフィスだけではなく、家のインテリアにも合わせやすく、在宅ワーク用にも適している。

イトーキが新たに独自開発した「レスピテック」は、人間工学に基づく快適性と環境適合性を両立した、新発想の座面構造とのこと。従来のオフィスチェアに多く採用されているウレタン素材の課題であったムレやへたりを通気性とクッション性を有したレイヤー構造で解決した。表層側の触感層はソフトなポリエステル縦型不織布素材、下層側のクッション層は3層の柔らかさを有したエラストマー三次元網状繊維構造体で構成されており、これらの2層構造で高い体圧分散性‧通気性‧耐久性を備える。レスピテックはずっと続く、新しいここちよさを追求した。

なお、触感層には「Fibre Cushion VL(帝人フロンティア)」、クッション層には三次元網状繊維構造体「ブレスエアー(東洋紡エムシー)」を採用している。

「レスピテック」は、Respiration(呼吸)とTechnology(技術)を掛け合わせた造語で、呼吸する座面をコンセプトに開発。ウレタン座面に比べ、長時間の着座でも蒸れにくく、長期間の使用でもヘタらない、快適な座り心地が続く。

また、触感層‧クッション層ともに熱可塑性樹脂素材を採用。従来のウレタンでは実現できなかったマテリアルリサイクルが可能となっている。

人間工学の知見と人体寸法データに基づき、幅広い体格や姿勢に対応できる「アジャスタブルヘッドサポート」を新たに搭載した。頚椎(首の骨)の自然なカーブに沿うようデザインされた立体的な面形状が、頭部をやさしく包み込むように支え、良好なフィット感を実現している。

上下60mmの高さ調節と、前後33mm(30度)の調節機能によって、体格差やロッキング時の姿勢変化にも柔軟に対応。ロッキングした後傾姿勢でも視線は自然に前方を向いた姿勢を保つことができる。これによって、長時間のPC作業時はもちろん、リラックスした後傾姿勢でも、安定した頭部支持と快適な姿勢保持をサポートする。なお、従来のアクトチェアにも取付可能とのこと。

姿勢の要となる腰部を的確に支えるため、ランバーサポートの形状と機能を刷新した。人体寸法に基づく設計によって、腰椎(第3腰椎)と骨盤(仙骨)の2ヵ所をしっかりとサポートするしなやかなフレームを採用している。

上部のランバーパッドは、腰椎のS字カーブや体格の個人差にフィットする柔軟な形状とし、下部のペルヴィスパッドは、骨盤をしっかりと起こして姿勢を安定させる役割を担う。

また、左右にもしなる柔軟な構造によって、座る人の姿勢や動きに追従。長時間の着座時でも腰部への圧力を効果的に分散し、快適な座り心地と自然な姿勢保持をサポートする。

本体カラーにはシックな配色や濃い木カラーの空間に馴染む新色ダークグレーをスタンダードカラーとしてラインアップした。背面カバーにはマット仕上げを施し、レバーやカバーを同系色で統一することで、上質で落ち着いた存在感を演出。空間に自然に溶け込みながらも、洗練された印象を与えるデザインとしている。

[小売価格]13万2240円~(税込)
[発売日]6月4日(水)

イトーキ=https://www.itoki.jp


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