味の素AGF、アサヒユウアスと通常廃棄となるコーヒー粉をアップサイクルしたエコカップ「Aroma Loop」を共同開発

味の素AGFは、「Coffeeloopプロジェクト(アサヒユウアスが主導し、国内のオフィスやカフェなどから出たコーヒーの副産物をアップサイクルするプロジェクト)」の一環として、アサヒユウアスと協業し、工場から出た通常廃棄となるコーヒー粉をアップサイクルしたエコカップ「Aroma Loop」を共同開発した。3月8日からクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」上で応援購入を募るほか、ホテルやカフェなどへの導入促進を通して、廃棄物の削減と持続可能な資源利用に取り組む。

「Aroma Loop」とは、味の素AGFの工場でコーヒー豆の品種の切り替え時に生じるコーヒーの副産物や規格外のコーヒーを原料にして作られたカップとのこと。との2種を開発した。味の素AGFのコーヒー開発の知見を活かし、味覚・嗅覚研究を経て、「コーヒーの香りがひきたつ」形状を実現した。広い液面からうまれた香りをカップ内にとどめるデザインにすることで芳しい香り立ちを際立たせ、コーヒーの味わいをはっきりと感じることができる。下半分は二重構造となっているため熱が逃げづらく、コーヒーの温度が長持ちする。

エコカップ「Aroma Loop」

「Coffeeloopプロジェクト」はアサヒユウアスが主導し、国内のオフィスやカフェなどから出たコーヒーの副産物をアップサイクルするプロジェクト。限りある資源を循環させることで、廃棄物の発生を抑制するサーキュラーエコノミー(日本語訳で「循環型経済」。これまで経済活動の中で廃棄されていた製品や原材料などを「資源」と考え、リサイクル・再利用などで活用し、資源を循環させる、新しい経済システム)の構築を目指す。昨年4月、都内のオフィス内にある社員向けのカフェから出たコーヒーかすをアップサイクルしてエコカップ「Coffeeloopカップ」を開発し、同カフェで利用を開始した。7月にはジェイアール西日本ホテル開発が運営するホテルから排出されたコーヒーかすをアップサイクルし、ホテルオリジナルロゴの「Coffeeloopカップ」を開発した。同社が一体運営を行うホテルの宿泊者専用ゲストラウンジに導入し、使い捨てごみの削減に取り組んでいる。

10月からは東京都墨田区と連携した「すみだCoffeeloopプロジェクト」を開始し、区内のカフェや企業から発生したコーヒーかすを使ったリユースカップ「すみだCoffeeloopカップ」を開発した。2月から区内のカフェでの使用を開始したほか、セブン&アイ・フードシステムズが運営するレストランチェーン「デニーズ」でも全店舗に導入された。

今後も「Coffeeloopプロジェクト」は賛同するパートナー企業を増やしながら、コーヒーの副産物を活用したさまざまなアップサイクルに取り組み、サーキュラーエコノミーの構築を目指す。

[小売価格]
通常プラン
 1個:2600円
 2個:4200円
COFFEE BOYさんイラストプラン(+500円)
 1個:3100円
 2個:5000円
名入れプラン(+500円)
 1個:3100円
 2個:5000円
オリジナルロゴ入れプラン
 20個:9万6000円
 100個:30万円
(すべて税込、送料込)
[発売日]3月8日(金)

味の素AGF=https://agf.ajinomoto.co.jp/


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