アース製薬、スイッチを入れるだけでゴキブリの定着を防ぎ部屋からいなくなる置き型虫よけ器具「マモルーム ゴキブリ用」を発売

「マモルーム ゴキブリ用」

アース製薬は、8月21日に、スイッチを入れるだけでゴキブリの定着を防ぎ、部屋からゴキブリがいなくなる(定着阻止による忌避効果)置き型虫よけ器具「マモルーム ゴキブリ用」を発売する。

同商品は、これまで同社が培ってきた虫ケア用品の知見を結集し、「ゴキブリが本能で嫌がる有効成分」、「お部屋でもしっかり効く濃度設定」、「ゴキブリが嫌がる空間を作る揮散技術」を組み合わせた独自設計で開発した。

ゴキブリは高温多湿を好み、最も活動的になるのは7~8月。気温の低下と共に活動が低下するが、住宅の断熱性のアップや、暖房や加湿器の使用などによって、気温が低い秋冬でも室内はゴキブリにとって過ごしやすい環境といえる。そのため、ゴキブリとの遭遇を予防するためには、秋冬の対策も重要となる。実際に、2022年11月~2023年2月の対象害虫ごとの対策商品の売上金額構成比では、ゴキブリ用が最も高いことが分かった(データソース:SRI+、虫ケア用品(殺虫剤)市場、期間:2022年11月~2023年2月実績から)。

また、ゴキブリへの対処方法について調査した結果、害虫発生後に駆除剤などを使用した人の割合が2020年から2022年にかけて減少している一方で、発生前に使用し予防した人の割合は年々増加していることが分かり(2020年~2022年9月実施同社調査「虫ケア実態調査」から、ゴキブリに悩んだ人をベースに行ったゴキブリの対処方法について(2020年:n=411、2021年:n=417、2022年:n=407))、発生前の予防意識が高まっている。

そこで同社は、ゴキブリを見ない部屋を作る予防商品として同商品を開発した。

「マモルーム ゴキブリ用」

同商品は、熱によって粒子の気流を起こし、ゴキブリが嫌がる有効成分を含んだ超マイクロ粒子を部屋のすみずみまで広げることで、部屋からゴキブリを追い出し、ゴキブリがいない空間をつくる。駆除するのではなく忌避する効果があるため、ゴキブリの死がいにも出会わない。また、香料としてハッカ油を配合している。

夜行性であるゴキブリは、眼ではなく「触角」を頼りに生きている。ゴキブリの触角には、空気中に漂う成分を感知する毛が大量に生えており、感知後、成分の情報を電気信号として脳に送る。有効成分であるメトフルトリンはゴキブリの触角に作用しやすい成分とのこと。空気中のメトフルトリンが触覚に作用すると、ゴキブリは嫌がったり、混乱して行動がおかしくなったりするため、忌避に繋がる。

プラグ式で、スイッチを入れると通電中は常時薬剤が供給されつづけるため、ゴキブリに対する効きめが安定する。ゴキブリは夜行性のため、昼間は薬剤が届かないところに隠れている。夜になると動きだすため、就寝前に使用してほしいとのこと。ゴキブリの発生状況や使用環境により異なるが、効果が期待できる目安として、夜間に1日12時間使用し、1週間以上継続してほしいという。

生活空間になじみやすいシンプルなデザインに仕上げたほか、器具が倒れても液がこぼれにくいなど、子どもが触ったときの安全性や使いやすさを考えた設計にしている。子どもがいる家庭でも安心して使用できる。

[小売価格]
マモルーム ゴキブリ用 2ヵ月用セット:2178円
マモルーム ゴキブリ用 取替えボトル 2ヵ月用 1本入:1738円
(すべて税込)
[発売日]8月21日(月)

アース製薬=https://www.earth.jp/


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