三菱電機、ルームエアコン「霧ヶ峰」から空気を整える空調「エモコテック」搭載シリーズを拡充し全4シリーズ計30機種を発売

左から:FZシリーズ、FDシリーズ

三菱電機は、ルームエアコン「霧ヶ峰」の新製品として、人の気持ちを測って空気を整える(人の脈を非接触で計測することで脈から人の感情を推定し、温度や気流を制御。使用条件などにより効果は異なり、個人差がある)世界初(空調機器において。室内にいる人の脈を非接触で計測することで、脈から人の感情を推定し、温度や気流を制御する技術。2月17日発売。同社調べ)の空調「エモコテック(emoco-tech(エモコテック)、emotion conditioning technologyを略した同社造語)」搭載シリーズを拡充し、使用環境に合わせた立ち上げ運転制御「エコスタート」などの搭載によって省エネや快適性を向上させた全4シリーズ、計30機種を10月6日に発売する。

ラインアップは「FZ シリーズ(次世代プレミアムモデル)」6機種、「FD シリーズ(次世代暖房強化プレミアムモデル)」5機種、「Z シリーズ(プレミアムモデル)」12機種、「ZD シリーズ(暖房強化プレミアムモデル)」7機種となる。

近年、健康に対する意識の変化や在宅勤務などが「新しい生活様式」として定着する中、身体的・精神的・社会的に満たされることを指す概念「ウェルビーイング」に貢献する製品やサービスへの関心が高まっている。ルームエアコンにおいては、こうしたニーズに加えて、電気料金の値上げによる家計への負担増加や地球温暖化の進行などによって、より省エネで脱炭素社会に貢献する製品が求められている。また、寒冷地を中心に高いエネルギー効率が特長であるエアコンのヒートポンプ式暖房にも注目が集まっている。

同社は、生活者のウェルビーイングに貢献するため、人の気持ちを測って空気を整える世界初の空調「エモコテック」を「Z シリーズ」の今年度モデルに搭載し今年2月に発売した。今回、「エモコテック」搭載製品のラインアップを全4シリーズ計30機種に拡充する。

左から:Zシリーズ、ZDシリーズ

このうち「FZ シリーズ」「Z シリーズ」には、独自の学習機能で使用環境に合わせた省エネ立ち上げ運転を実現する「エコスタート」を新たに搭載した。これによって、起動時の電力量を暖房で約7%、冷房で約8%削減(代表機種MSZ-ZW4024S。同社環境試験室(14畳)において、同社独自のアルゴリズムによる学習前と学習後の消費電力量比較。暖房時:外気温12℃・設定温度20℃で起動から30分運転した場合、学習前:670Wh、学習後:619Wh。冷房時:外気温35℃・設定温度27℃で起動から40分運転した場合、学習前:595Wh・学習後:547Wh。環境条件によって、効果を発揮できない場合がある)して省エネ性をさらに向上させ、脱炭素社会に貢献する。

また、高いエネルギー効率が特長であるエアコンのヒートポンプ式暖房をさらに進化させて、「FZ シリーズ」「Z シリーズ」では、暖房運転時の着霜量モニタリング機能を改善し、最大連続暖房運転時間を従来比約6.5倍(最大連続暖房運転時間。MSZ-ZW4023S:90分、代表機種MSZ-ZW4024S:600分の比較)に拡大した。「FD シリーズ」「ZD シリーズ」では、独自のデュアルオンデフロスト回路を改良し、霜取り中も最高約50℃の温風吹き出しを実現している。

[小売価格]オープン価格
[発売日]10月6日(金)

三菱電機=https://www.mitsubishielectric.co.jp/


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