バレーボール国内トップリーグ「大同生命SV.LEAGUE」、初の年間表彰式「SV.LEAGUE AWARDS 2024-25」を開催

「SV.LEAGUE AWARDS 2024-25」の様子(女子リーグ チャンピオンシップ優勝の大阪マーヴェラス)

SVリーグは、昨年10月に開幕したバレーボール国内トップリーグ「2024-25 大同生命SV.LEAGUE」の締めくくりとして、リーグ誕生以来初となる年間表彰式「リクルートスタッフィングpresents 大同生命SV.LEAGUE AWARDS 2024-25」(以下、SV.LEAGUE AWARDS 2024-25)を5月8日に開催した。表彰式では、同リーグで活躍した選手、ヘッドコーチ、クラブ、審判などの功績を称えるとともに、華やかな演出とステージで各賞の受賞者を表彰した。

SV.LEAGUEは、今シーズンからスタートした新たなバレーボールリーグで、その名称に込められた「S」は“Strong(強く)”、“Spread(広く)”、“Society(社会)”を意味し、世界最高峰のバレーボールリーグを目指すとともに、バレーボールを通じて多様な価値を届けるという思いが込められている。そして今回、SV.LEAGUEの1シーズンの歩みを振り返り、その功績を称える場として「SV.LEAGUE AWARDS 2024-25」を開催した。

「SV.LEAGUE AWARDS 2024-25」の様子(男子リーグ チャンピオンシップ優勝のサントリーサンバーズ大阪)

同アワードでは、シーズンを通じて優れた成績を残した選手やクラブ、バレーボール界への貢献が顕著な個人・団体を称えるセレモニーとして、MVP、ベスト6、各部門の個人賞、特別賞など各賞に選出された受賞者を表彰。当日は、試合とは異なるスーツやドレスなどに身を包んだ男女両リーグの選手たちが一堂に会し、ステージ上で華やかな姿を披露した。

SVリーグ チェアマンの大河正明氏

アワードの開催にあたり、SVリーグ チェアマンの大河正明氏が挨拶。「昨年10月に開幕した『大同生命SV.LEAGUE』は、シーズン総入場者数が112万人を記録し、特に男子リーグでは試合の約半分が満員になるなど活況を呈したシーズンとなった。約2年前、当時のVリーグに私が関わった頃は非常に苦しい状況だった。しかし、バレーボールの競技人口は世界に5億人いるといわれ、その中でも日本は“東洋の魔女”に始まり、オリンピックで3回の金メダルを獲得した実績がある。また、最近でもFIVB(国際バレーボール連盟)のランキングで、日本は常に1桁をキープしている。そんな強豪国のトップリーグが成功しないはずがないと思い、様々な改革を実施し、『大同生命SV.LEAGUE』の新シーズンを無事に終えることができた。そして今回、バレーボールリーグ初の表彰式『SV.LEAGUE AWARDS 2024-25』を開催する。華やかなステージをぜひ楽しんでほしい」と、アワードの開会を高らかに宣言した。

大阪マーヴェラス キャプテンの田中瑞稀選手

アワードではまず、「2024-25 大同生命SV.LEAGUE」チャンピオンシップ優勝の表彰が行われ、女子リーグでは大阪マーヴェラス、男子リーグではサントリーサンバーズ大阪に、それぞれチャンピオントロフィーと賞金3000万円が贈呈された。大阪マーヴェラスのキャプテンで、チャンピオンシップMVPを受賞した田中瑞稀選手は、「『大同生命SV.LEAGUE』の初代チャンピオンを勝ち取るができて、すごくうれしく思っている。MVPを受賞できたのは、私1人の力ではなく、チームのみんなが優勝という目標に向けて走ってくれたからこそ、私も輝くことができたと感じている。来シーズンもまたみんなでこの舞台に立てるように頑張っていきたい」と喜びを語った。

サントリーサンバーズ大阪 キャプテンの藤中謙也選手

サントリーサンバーズ大阪 キャプテンの藤中謙也選手は、「『大同生命SV.LEAGUE』の初代チャンピオンという大きな目標を掲げ、長いシーズンを過ごしてきた。ここにいるメンバーとともにシーズンを戦い抜き、最後に最高の景色を見ることができて本当にうれしい」とコメント。チャンピオンシップMVPを受賞した高橋藍選手は、「自分のMVP受賞だけでなくチャンピオンシップを優勝できたのも、サントリーサンバーズ大阪の全選手、スタッフ、関係者、そして何よりファンの応援のおかげだと思っている。これからもさらに高みを目指して頑張っていくので、引き続き応援してほしい」と笑顔を見せていた。

サントリーサンバーズ大阪の高橋藍選手

この後、レギュラーシーズン リーダーズ表彰として、男女各リーグのトップスコアラー、トップスパイカー、トップサーバー、トップブロッカー、トップサーブレシーバーの受賞者を発表。また、最優秀フェアプレー賞、最優秀育成クラブ賞、最優秀社会連携クラブ賞、特別表彰、功労者表彰、レギュラーシーズン優勝ヘッドコーチ賞、MIP賞、最優秀新人賞、レギュラーシーズン ベスト6、レギュラーシーズン ベストリベロ、レギュラーシーズン ベストレシーブなど各賞受賞者の表彰が行われた。

大阪マーヴェラスの林琴奈選手

そして最後に、レギュラーシーズンのMVPが発表され、女子リーグは大阪マーヴェラスの林琴奈選手、男子リーグはウルフドッグス名古屋のニミル・アブデルアジズ選手が受賞した。大阪マーヴェラスの林選手は、「まさか自分が選ばれるとは思っていなかったが、選んでもらえてとても感謝している。自分がMVPに選ばれたこともうれしいが、大阪マーヴェラスのメンバーで優勝できたことが本当に一番うれしく思っている。大阪マーヴェラスへの応援はもちろん、女子バレーボール界もみんな頑張っているので、これからもたくさんの声援を送ってほしい」と、「大同生命SV.LEAGUE」がさらに盛り上がることを願っていた。

ウルフドッグス名古屋のニミル・アブデルアジズ選手

ウルフドッグス名古屋のアブデルアジズ選手は、「個人賞だがチームメイトのみんな、ウルフドッグス名古屋にありがとうといいたい。日本でプレーしたこの時間は本当に貴重ですごく楽しく、素晴らしい経験だった」と、MVP受賞の喜びをかみしめていた。

大同生命SV.LEAGUE公式サイト=https://www.svleague.jp/ja/


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