ニッカウヰスキーのブランドに触れてもらうための見学施設、「ニッカミュージアム」が全面刷新してオープン

アサヒビールのウイスキー製造子会社であるニッカウヰスキーは、2021年10月にニッカウヰスキー余市蒸溜所にオープンした「ニッカミュージアム」の第二期工事の完了に伴い、1月9日から全面刷新してオープンする。

「ニッカミュージアム」はニッカウヰスキーのブランドに触れてもらうための見学施設となっている。一部施設の改修工事を終え完成した。第二期工事では、ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝の生誕からスコットランドへの留学、ニッカウヰスキー設立などの歴史を、動画やパネル展示として新たに設置した。竹鶴政孝のウイスキーづくりへの想いや、ニッカウヰスキーの歴史や未来への取り組みを伝える。

第一期工事では、ブレンダーに焦点を当ててウイスキーづくりの時間の流れを紹介する「ブレンダーズ・ラボ」や、ニッカウヰスキーを代表する「余市」「竹鶴」「ブラックニッカ」「フロム・ザ・バレル」の4つのブランドに関する展示コーナーの「ストーリー・オブ・ニッカウヰスキー」、ブレンダーなどのスペシャル映像を放映する「ディスティラーズ・トーク」、蒸溜所限定商品を含む有料試飲コーナーを設置した。ニッカウヰスキーの様々なウイスキーの魅力を提供している。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所では創立50周年記念事業の一環として、1986年に「竹鶴資料館」を開設し、日本のウイスキーの歴史をつづる資料や当時の商品などの展示を開始した。1998年には、余市蒸溜所の見学者増加に対応し、消費者にウイスキーに対する理解を深めてもらうために「竹鶴資料館」の整備、拡充を図り「ウイスキー博物館」にリニューアルした。2010年代以降、日本のウイスキーが国際的なウイスキー品評会で高い評価を獲得したことによる、消費者のウイスキーに関する理解や関心の高まりを受け、2021年10月に「ニッカミュージアム」としてオープンした。同年11月には、余市蒸溜所の一部の建造物が文化庁の定める「重要文化財」に指定されることが発表され、昨年2月に指定された。

ニッカウヰスキーは2024年に創業90周年を迎える。「ニッカミュージアム」では、ニッカウヰスキーの歴史や創業者の竹鶴政孝の想い、ニッカがつくり出す多彩な原酒がブレンダーによって様々なブランドに生まれ変わる過程を見ることができる。商品やサービスだけでなく、体験施設の充実によってニッカウヰスキーの魅力を伝えていく考え。

[見学施設概要]
蒸溜所名:ニッカウヰスキー余市蒸溜所
しょざち:北海道余市郡余市町黒川町7-6
アクセス:電車 JR函館本線 余市駅下車 徒歩で約3分
     バス JR小樽駅から約35分
休業日:12月25日~1月8日(臨時休業あり)
見学案内時間:9:00~16:30 ※最終入場15:00
ニッカミュージアム見学時間:9:15~16:15 ※最終入場15:30
オープン日:1月9日(月)

ニッカウヰスキー=https://www.nikka.com/


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