「Tommykaira ZZ II」をデジタルアート化したNFT作品、「Tommykaira ZZ IIプレミアムNFTメンバーシップ」が販売開始

左から:Tommykairaの富田義一氏、NFT鳴門美術館の館長でNFT MUSEUM MANAGEMENTの山口大世代表取締役

日本国内における美術品およびアート作品のNFT(ブロックチェーン技術によって発行履歴や保有者を証明することができるデジタルアイテム。それぞれのNFTに画像や動画などのデジタルコンテンツやそれに関わる利用権を紐付けすることで、既存のデジタルアイテムにはなかった活用方法が考えられる)化の普及と発展を目指し、NFT鳴門美術館を運営するNFT MUSEUM MANAGEMENTは、2月1日から「Tommykaira ZZ(トミーカイラZZ)II」をデジタルアート化したNFT作品「Tommykaira ZZ IIプレミアムNFTメンバーシップ」を販売した。このNFT作品は、「Tommykaira ZZ II」の実車製作や3Dデータの二次利用を可能とした、世界初となる全く新しい試みのデジタルライセンスを受けたもので、“トミーカイラNFTプロジェクト”の第1弾となる。2月17日に「ゼクサバース東京」で行われた発表会では、Tommykairaの富田義一氏とNFT MUSEUM MANAGEMENTの山口大世代表取締役が登壇し、“トミーカイラNFTプロジェクト”の第1弾について説明した。発表会後は、レーサー育成のためのレーシングシミュレーターに「Tommykaira ZZ II」を搭載。デモンストレーション走行を披露した。

NFT鳴門美術館の館長でNFT MUSEUM MANAGEMENTの山口大世代表取締役

「NFT鳴門美術館では、人が来館しなくても美術品を楽しむことができる美術館を目指すべく、日本国内における美術品およびアート作品のNFT化の普及と発展を目指している」と、NFT鳴門美術館の館長でNFT MUSEUM MANAGEMENTの山口大世代表取締役が挨拶。「NFTはアートのイメージが強いが、それだけでなく、会員権やクーポン券など様々なサービスで使える仕組みとなっている。今回、“トミーカイラNFTプロジェクト”として車をNFTに参入させるには、権利などの面から困難を極めた。しかし、メタバース初の試みとして新たなチャレンジを行うべく、バーチャルNFTによる車の登録を行うことにした」と、今回、「Tommykaira ZZ II」をデジタルアート化してNFT作品にした経緯について説明する。「これによって、『Tommykaira ZZ II』のフィギア、ミニカーなど3D権利の利用。Tシャツプリント、レーシングゲームへの利用、実車製造、グッズ製造、販売など1000万円までの商業利用であればライセンス料も無料となる。さらに、メタバース空間で『Tommykaira ZZ II』を走らせるなど、様々な使われ方ができるようになる」と、“トミーカイラNFTプロジェクト”の第1弾について紹介した。「今後は、『Tommykaira ZZ II』だけでなく、Tommykairaが過去に発表したチューニングカーなどもNFT作品にしていきたい」と、「Tommykaira ZZ II」をフックに様々な車をNFT作品として後世に残していきたいのだと話していた。

「『Tommykaira ZZ II』をデジタルアート化したNFT作品『Tommykaira ZZ IIプレミアムNFTメンバーシップ』では、初回100口、最大1000口の販売を予定している」と、1NFT100万円の価格設定にしているとのこと。「世界初の実車製作や3Dデータの二次利用を可能にしたプロジェクトになっている」と、アイデア次第で利用方法は無限大なのだと教えてくれた。

Tommykairaの富田義一氏

Tommykairaの富田義一氏は、「車の販売からスタートし、当時のスーパーカーブームの流れに乗って、車の製造を行うようになった。しかし、国公認を得るためには、純粋な車の製造ではなく、既存車の改造ということで車を製作した。それでも1から車を作りたいとの想いから、初代『Tommykaira ZZ』を製作した。製作発表後、大きな反響が得られたものの、販売許可が下りなかった。そして第2弾『Tommykaira ZZ II』を製作。これは実車としてではなく、プレイステーションゲーム内で走らせることができた。それだけに、『Tommykaira ZZ II』はバーチャル育ちの車であり、NFTとの親和性も高いと考えている」と語る。

左から:Tommykairaの富田義一氏、NFT鳴門美術館の館長でNFT MUSEUM MANAGEMENTの山口大世代表取締役

「『Tommykaira ZZ IIプレミアムNFTメンバーシップ』を通じて、車を作りたいという人に出会えることを願っている」と、このプロジェクトで実車製造を実現したいのだと語る。「車づくりにはたくさんの障壁が存在する。NFTであれば、みんなで楽しみながら車を作ることもできるのではないかと考えている。ぜひ、一緒に夢を見たいと思っている」と、NFTを通じて、夢を実現させたいと述べていた。

レーサー育成のためのレーシングシミュレーターによるデモンストレーション走行

この後、「Tommykaira ZZ II」を搭載したレーサー育成のためのレーシングシミュレーターを披露。デモンストレーション走行が行われた。

[Tommykaira ZZ IIプレミアムNFTメンバーシップ ベネフィット]
販売数:初回100口/最大1000口
価格:100万円/1NFT
内容:専用コミュニティ参加会員権
   logoデータ・3Dモデリング使用権
   商業利用 ~1000万円まで利用料無料
※商業利用1000万円に関しては、超過分に対して12%のライセンス料が発生

Tommykaira=https://tommykaira.co.jp/
NFT鳴門美術館=https://nftjp.org/


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