明治安田生命、信託商品・関連サービスで「家族信託組成サポートサービス」の提供を開始

明治安田生命は、11月20日から信託商品・関連サービス「MYトラストボックス」および、「みんなの健活プロジェクト」の一環である「みんなの健活サービス」における新たなサービスとして「家族信託組成サポートサービス」の提供を開始する。

今回提供を開始する「家族信託組成サポートサービス」は、信頼できる家族に資産管理を託すことで、認知症などを原因とする資産凍結に備えるとともに、万が一の際の円滑な財産分与を可能とすることを目的とした、家族信託組成の手続きや組成後のアフターフォローを幅広くサポートするサービスとなっている。

新たなサービスを提供することで、生命保険だけでは実現できなかった価値を届けて、生活者のアフターフォローの充実やクオリティ・オブ・ライフ（QOL）の維持・向上の一助となることをめざしていく。

同社は今後も、生活者のQOLの維持・向上を応援するため、さまざまなサービスの拡充に取り組んでいく考え。

「MYトラストボックス」は、生命保険だけでは実現できなかった「生活者の『想い』を預かり、その実現をサポートする機能」を「エピローグ・レター」「遺言信託・遺産整理業務」「成年後見制度相談・家族信託組成サポートサービス」の3つの商品・サービスとして提供することで、新たな生命保険の価値を届ける取組み。

「みんなの健活プロジェクト」は、「人生100年時代」を迎え、健康寿命の延伸に対するニーズが高まっているなか、同社が「商品・サービス・アクション」の3つの分野で、「生活者・地域社会・働く仲間（同社従業員）」の継続的な健康増進を応援する取組み。

「みんなの健活サービス」は、「みんなの健活プロジェクト」の一環として、生活者の健康増進やQOLの維持・向上をサポートするサービスとなっている。

新たに提供する「家族信託組成サポートサービス」では、家族信託という仕組みを利用し、認知症などを原因とする資産凍結に備えるとともに、万が一の際の円滑な財産分与も可能とすることを目的としたサービスとなっている。家族信託組成のための手続きから組成後のアフターフォローまで幅広くサポートする。

家族信託とは、判断能力があるうちに大切な財産を信頼できる家族に託すことによって、認知症などで断能力が低下した後でも、本人の希望や家族のニーズに沿った、柔軟な財産の管理や運用を実現することを目的とした仕組みとなっている。

［開始日］11月20日（月）

明治安田生命＝https://www.meijiyasuda.co.jp/