アイセイ薬局とエニキャリ、薬局に行かずに自宅ですぐに処方薬を受け取れる「お薬即時お届けサービス」のトライアル提供を開始

アイセイ薬局、エニキャリは、調剤薬局に行かずに処方薬を即時(届けにかかる時間は距離や時間帯など状況によって変動する。現時点での実績では、依頼から30分~1時間程度で届けを完了している)に自宅等で受け取ることができる「お薬即時お届けサービス」のトライアル提供を1月10日から開始した。オンライン診療等を受診し、オンライン服薬指導を受けた患者が、その処方薬等の即時配達を依頼することができる。全国に調剤薬局を展開しているアイセイ薬局と、クイックデリバリーに特化した配達管理システムと配達員を有するエニキャリが連携することで、オンライン完結による即時配達のサービス化を可能とし、発熱やインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)など、今すぐに自宅で薬が必要な患者へ向けたサービスとなっている。対象エリアはエニキャリの配達エリアに準じるが(東京主要区、横浜市西区・神奈川区・南区・中区、名古屋市中区・中村区、大阪市北区・福島区・中央区・浪速区・西区・天王寺区(4月1日時点、一部対象外のエリアあり、急ピッチでエリア拡大中))、迅速にエリア拡大を進める方針だ。

「お薬即時お届けサービス」の特徴(患者のメリット)は、処方薬を自宅等で即時に受け取ることが可能とのこと。オンライン診療・服薬指導から、処方薬の受け取りまで、スムーズに完結する。配送料は一般的な翌日配送と同等価格となっている。届け品は薬局で中身が見えないように封入し、封印シールを貼付するので安心・安全だという。

オンライン診療・服薬指導等の規制緩和が進み、近年増加してきた宅配事業者と連携した翌日配送サービスは、持病の薬など定期的に薬が必要な患者に便利なサービスとして利用されている。一方、新型コロナの流行によって、患者宅へすぐに薬の届けが必要なケースが急増した。このような場合は、アイセイ薬局では薬局スタッフが患者宅へ届けしていたが、新型コロナ感染拡大によって薬局業務がひっ迫する中、届けは時間的な負荷が高い業務だったという。そこで患者のニーズと薬局スタッフの業務軽減を両立するために、即時配送サービスの取り組みを開始した。同取り組みは、オーダーに応じて、エニキャリ自転車配達員(原則自転車配達だが、原付バイクを利用する場合がある)が薬局への集荷を実施し、即時患者宅等へ届ける。

[開始日]1月10日(火)

アイセイ薬局=https://www.aisei.co.jp/
エニキャリ=https://www.anycarry.co.jp/


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