スピック、花粉症の自覚症状がある1000人を対象にしたアンケート、発症のメカニズムは8割超が認知も内側ケアの実施率は1割台

春の不調の代表格である花粉症は、日本人の2人に1人以上(2025年3月25日ウェザーニュース発表「花粉症調査2025」から)が抱える“国民的課題”ともいわれる。今年は、スギ花粉の飛散量が例年以上になるとの予測(2026年1月14日ウェザーニュース発表「第三回花粉飛散予想」から)もあり、例年にも増してシーズン序盤からの体調管理が重要になる。

日照時間が減少する冬は、さまざまな栄養の不足が懸念される季節。東京慈恵会医科大学 臨床検査医学講座 講座担当教授の越智小枝先生は、この時期の栄養不足は直近の健康維持のみならず春先までのコンディションを左右し得る要因となるため、日頃からの“内側ケア”が備えの一つにつながると指摘している。

東京慈恵会医科大学 臨床検査医学講座 講座担当教授の越智小枝先生

そこで今回、スピックは、花粉症の自覚症状がある1000人を対象にアンケート調査を実施した。この結果、約8割が、花粉症のメカニズムを認識している一方、実際にはマスクの着用や市販薬の服用などの“外側からの対策”に偏り、“内側ケア”の実施率はそれぞれ1割台にとどまることがわかった。加えて、対策開始のタイミングが「飛散直前」または「症状が出始めてから」という回答が6割超に上り、即効性を求めて外側対策を急ぐ一方で、土台をつくる“内側ケア”は着手が後手になりやすい実態が浮き彫りとなった。

花粉シーズンが始まった今からでも、“内側ケア”を意識することは十分な価値がある。これから迎える季節の変わり目に向けて、早めに“内側の土台”を整えておくことが大切になりそうだ。

調査では、花粉症が免疫の過剰反応によって起こる症状の一つであることを理解している人は82%に上り、メカニズム理解が広く浸透していることがわかった。

花粉症対策としては、「マスクや眼鏡の使用」「手洗い・うがい」「市販薬の服用」など花粉を外から防ぐための対策が高い実施率を占め、多くの人が日常的に取り入れていることがわかった。一方で、「日光浴を心がける」「ビタミンを摂る」「食事に気を付ける」といった、体の内側を整えるケアの実施率はわずか1~1.5割にとどまっている。原因(免疫の過剰反応)を認識していても生活行動に十分結びついていない、“内側ケア”不足が明らかになった。

対策を始める時期に関する調査では、「花粉飛散の直前から」「花粉の飛散が報道されてから」「症状が出始めた日から」と回答した人が6割超という結果だった。多くの生活者が慌てて対策を開始しており、十分な準備期間を確保できていない可能性が示された。生活者の行動にはギャップがあり、“内側ケア”の広がりにくさにつながっていると考えられる。

越智先生は、「冬から春に向けての季節は、日光不足によるビタミンD不足をはじめ、多くの栄養素が不足しやすい時期となる。これは春先までの体調やコンディションに影響を与え得る可能性があるため、食事では魚やきのこ類などに含まれるビタミンDをはじめ、さまざまな栄養素を組み合わせたメニューを取り入れることが一つの方法だ。さらに、栄養バランスや睡眠、生活リズムを整え、無理のない範囲で、暮らしの基本的な習慣を積み重ねていってほしい」と話す。

「例えば春先に、“花粉症ほどではないが、春は鼻先がムズムズする”といった経験がある人、それも程度が異なるだけで、花粉症と同じ“アレルギー反応”ではある。そもそもビタミンDとは、身体のベースを“整える”はたらきを持っている。まだ花粉症ではないという人は、免疫のベースを整えて崩れにくい基盤をつくるためにビタミンDをオススメする。また、すでに花粉症を持つ人にも、症状を緩和することが期待されるため、同じくビタミンDはオススメ」と、花粉症対策にはビタミンDがオススメなのだと訴える。

今回の調査では、花粉症が免疫の過剰反応によって起こることを理解している人は82%に達し、花粉症のメカニズム理解は広く浸透していることがわかった。また、ビタミンDの花粉症における有用性を認知している人も33%と、ビタミンDへの理解が広がりつつあることがわかった。

「花粉症シーズンを快適に過ごすためには、物理的に花粉を防ぐ対策だけでなく、ビタミンDを日光や食事・サプリメントから適切に補うことが有効。特にビタミンDは血中濃度が安定するまでに時間がかかるため、シーズン前からの早めの対策がオススメとなる。また、花粉シーズンが始まってからでも、ビタミンDを取り入れることは決して遅くない。飛散ピーク時のコンディションを内側から整える重要な一手となるからだ。免疫を“正しく働かせる”ための基盤づくりとして、ビタミンDはぜひ積極的に取り入れてもらいたい栄養素」なのだと強調する。

「ビタミンDを摂取する方法は、食べ物・日光・サプリメントの3つ。しかし、食べ物は他の栄養素とのバランスや手間がある。また、紫外線を浴びることはもちろんデメリットになる。食べ物と日光浴で足りない分をサプリメントに頼るというのは、無理なく継続するにあたってオススメできる」とアドバイスする。

越智先生は、「今回の調査で浮き彫りになったのは、メカニズムを知りながらも“外側ケア”に偏る対策の実態だった。マスクや眼鏡などで外から防ぐだけでなく、バランスの良い食事、十分な睡眠、適度な運動といった内側の視点も、季節の変わり目を健やかに過ごすうえで重要となる。食事や生活リズムによるコンディション調整は日々の積み重ねで整っていくものが多いため、早めの対策が、季節の変化への備えにつながる。“もう飛散が始まったから”と諦める必要はない。今からでも“内側のケア”をプラスし、春に向けた準備を進めてほしい」と述べていた。

スピック(SPIC)は、「未来の健康を、つくる。」を目指し、個々の「健康スタイル」の確立をサポートするため、提携クリニック・ジム・サロンを持ち、会員のためのパーソナルなサービスを提供している。吸収率にこだわって開発したサプリメントブランド「Lypo-C」などホームケアも含めたトータルなヘルスケアを提案している鎌倉のウェルネスカンパニー。

[調査概要]
調査期間:2月9日~2月10日
調査対象 :全国の花粉症の自覚症状がある20代~60代の男女1000名
調査方法 :インターネット調査

スピック=http://www.spic.com


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