カゴメ、プラスチック使用量削減を目的に「植物性乳酸菌 ラブレ」全4品のストロー貼付を廃止

「植物性乳酸菌 ラブレ」

カゴメは、プラスチック使用量削減を目的に、「植物性乳酸菌 ラブレ」(全4品)に貼付しているストローを5月下旬から順次廃止する。

「植物性乳酸菌 ラブレ」は、生きて腸まで届く植物性乳酸菌“ラブレ菌”を使用した植物性乳酸菌はっ酵飲料で、2006年の発売以来、健康に気を遣う女性を中心に飲用されている。昨年9月からは、100%植物性(一部の食品添加物は除く。植物性乳酸菌ラブレは、植物性原材料と植物性乳酸菌からうまれたはっ酵飲料)の植物性乳酸菌はっ酵飲料としてリニューアルするなど、商品の価値をブラッシュアップしてきた。

ストローの貼付を廃止する商品は、「ラブレダブル」「ラブレ1日分の鉄分」「ラブレたっぷりカルシウム+イソフラボン」「ラブレたっぷり食物繊維」の4品とのこと。ストローをなくすことで、年間約9764万本のストローごみと、そのプラスチック使用量約28トンの削減(カゴメ 2022年(1~12月)出荷実績から)につながる。

一方、ストロー廃止に合わせて、ボトル上部のアルミのフタの形状や材質を開けやすく、飲みやすいよう改良する。また当面は、該当商品のパッケージ天面や商品にストローが貼付されていない旨を表示する。

同社は環境負荷の低減を目的に、2020年に「カゴメプラスチック方針」を制定して、環境に配慮したプラスチックの利用に取り組んでいる。これまでに、一部の商品において、植物由来素材のプラスチックキャップやストローを利用したり、リサイクルPET素材を100%使用したペットボトルに切り替えたりするなど、石油から新たにつくられるプラスチックの使用を抑制してきた。今回のストロー廃止も、「カゴメプラスチック方針」に基づく取り組みの一環となっている。

自然の恵みを活かした事業を展開する同社にとって、持続可能な地球環境は解決すべき重要な社会課題となっている。豊かな自然環境のもとで農業が持続的に営まれるよう、今後も石油から新たにつくられるプラスチックの使用量の削減等、環境に配慮した活動を進めていく考え。

[小売価格]各180円前後(税込)
[発売日]5月下旬から順次切り替え

カゴメ=https://www.kagome.co.jp/


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