ゴールドウイン、オリジナルブランド「ゴールドウイン(Goldwin)」の北の旗艦店「Goldwin Sapporo」をオープン

ゴールドウインは、同社オリジナルブランド「ゴールドウイン(Goldwin)」の北の旗艦店「Goldwin Sapporo(ゴールドウイン 札幌)」を8月7日から、札幌の新商業施設「4PLA(4プラ)」2階にオープンする。

札幌市内有数の繁華街に位置する「4PLA」は、今年4月に竣工した新商業施設で、札幌市営地下鉄南北線、東西線、東豊線の3路線全てが乗り入れる「大通」駅に直結する立地で天候に左右されずにアクセスできる。

同店舗は、Goldwin Marunouchiに続き新素材研究所の榊田倫之氏がデザインを担当した北海道初の店舗。札幌はニセコやトマムなどのスキーリゾートへのアクセスが良く、また近年インバウンド客も大幅に増加し、国内外ともに人気の観光エリアとなっている。スキーをオリジンとするGoldwinは、都市と自然をつなぐ札幌に新たなショップをオープンすることで、細部にまでこだわった日本の伝統的・普遍的な美しさが織りなす機能美を体現した製品展開や、丁寧かつ上質な顧客体験の創出など、ブランドの魅力を国内外に届ける。

Goldwin店舗の空間コンセプトとして我々が掲げる「『チ』の集積」を、インショップに順応できるように、素材をモジュール化してデザイン展開したのが札幌店の空間だという。空間の壁面を覆う什器に、長い時間をかけて堆積した火山灰の固まりである凝灰岩の大谷石を用い、小さなパネル状にして貼り合わせたサイズ可変のハンガー什器をデザインした。空間の至るところに配置することで全体の統一を図り、「チ」の集積のコンセプトを体現するものだという。

区画の中央に配したフィッティングスペースは自然なゾーニングを生み出し、売り場とサロンとを緩やかにつなげる機能を果たす。気構えることなくサロンへと消費者が向かえるように、気軽な空気のなか楽しんでもらえる空間を目指し、開放感のあるゾーニングとした。

大谷石パネルの直線的な構成に合わせ、什器は線で構成している。開口部の意匠には、外部の喧騒を閉ざしつつ、南向きの直射日光を遮りながら、その格子面に反射させることで間接的に柔らかな外光が取り込めるよう、線で構成した木の格子を設置した。また、空間の中央には床から立ち上がる什器を、その周囲にはガラステーブルを配した。ガラス天板を支える古美色のフレームが持つ軽やかな構成と中央の什器の存在感が、互いの魅力を引き立て合う対比的な表情を生み出している。 

自然から切り出した無垢の素材を、自然では作り出されない直線の構成でデザインしたこの空間もまた、自然の造形美である「地層」と知識と知見の積み重なった「知層」とを織りあげた「チ」の集積となっている。

[「Goldwin Sapporo」詳細]
店名:Goldwin Sapporo(ゴールドウイン 札幌)
所在地:北海道札幌市中央区南1条西4丁目1番地1 4PLA 2階
営業時間:11:00~20:00
店舗面積:約54.5坪
取り扱いアイテム:スキー‧アウトドア‧アスレチック‧ライフスタイルウエア、アクセサリー、バッグなどGoldwinブランドの全カテゴリーを取り扱う
オープン日:8月7日(木)

ゴールドウイン=https://about.goldwin.co.jp


ヘッドライン

連載中コラム

健康管理!教えて!!
【連載】健康管理!教えて!!
マイライフストーリー ~新商品で日常を語る物語~
【連載】マイライフストーリー
健康管理!教えて!!
【連載】健康管理!教えて!!

マイライフストーリー ~新商品で日常を語る物語~
【連載】マイライフストーリー

 

カテゴリ