アイ・ネクストジーイー、スウェーデンウォッチブランド「TRIWA」から化石燃料フリーの腕時計「TIME FOR DECARBONIZATION」を発売

「TIME FOR DECARBONIZATION」

アイ・ネクストジーイーは、スウェーデンウォッチブランド「TRIWA(トリワ)」の最新作TIME FOR DECARBONIZATION2型を7月28日から発売した。スウェーデンの特殊鋼メーカー「SSAB」と共同で、化石燃料を使用しないスチールから作られた腕時計を開発ました。

TRIWAは、スウェーデンの特殊鋼メーカー「SSAB」と共同で、化石燃料を使用しないスチールから作られた腕時計を開発することに成功した。Fossil Free Steelとは、従来の鉄鋼製造に比べてCO2排出量を大幅に削減する製造方法とのこと。鉄鋼業は、世界のCO2排出量の約7%を占めている。時計業界は長い間、鉄鋼に携わってきたため、より少ない、あるいは全く影響を与えない時計製造の最前線に立つことが重要であると感じているという。

時計のケースには、「SSAB」のスチールパウダーが使用されており、自動巻き、クォーツムーブメントの2種類のバージョンがある。ダイヤルの配色や特大のアワーマーカーと針は、「SSAB」のスチール生産からインスパイアされたもの。

SSABとは、北欧と米国に本拠がある製鉄会社。より強く、より軽く、より持続可能な世界を創り出すために、顧客と密接に協力して開発した付加価値の高い製品とサービスを提供している。

「Indigo Quartz Fossil Free」

TRIWAでは、すべての製品のカーボンフットプリントを計算して公開している。計算は、“THE 2030 CALCULATOR by Doconomy”において部品、材料、包装、輸送、さらに製造工程で消費されるエネルギーを独自の排出係数を用いて行われる。TRIWAは製造に関連する排出量の削減を達成するために、製造方法を常に革新している。TRIWAにとって、透明性は短期的なものでもなければ、マーケティングでもないとのこと。それは、消費者との関係を深め、より持続可能な未来を共に創るという意志で一致するための方法なのだという。

「Slate Automatic Fossil Free」

カーボンフットプリントとは、直訳すると「炭素の足跡」。商品やサービスの原材料の調達から生産、流通を経て最後に廃棄・リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通して排出される温室効果ガスの排出量をCO2に換算したもの。

[小売価格]
Indigo Quartz Fossil Free:4万2900円
Slate Automatic Fossil Free:9万2400円
(すべて税込)
[発売日]7月28日(金)

アイ・ネクストジーイー=https://www.inge.co.jp/


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