三陽商会、コートブランド「サンヨーコート」から温暖化時代に向けて「100年コート ライトウェイトバルマカーンコート」を発売

三陽商会が展開するコートブランド「サンヨーコート(SANYOCOAT)」は今年80周年を迎え、温暖化による季節変化に向けた新商品「100年コート ライトウェイトバルマカーンコート」を「サンヨーコート」を展開する10店舗、および三陽商会公式オンラインストア等で3月4日に発売した。

この新モデルは、短期化する春や秋にも本格的なコートの装いを楽しめるよう開発した軽量タイプとなっている。既存の「100年コート スタンダードモデル」に比べて生地重量を15%軽量化した耐久はっ水性のあるコットンギャバジン生地を開発し、ライナーをなくした総裏仕立てで軽やかな着用感が特徴になっている。生産はコート専業57年の同社工場「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」で行い、職人が要所で施す手縫いや空中プレスなどの技術によって、軽やかさと立体感を両立している。

「サンヨーコート」は、ビジネスからカジュアルまで幅広いシーンで楽しめるこの一着を通じて、温暖化時代の新しいコートスタイルを提案する。80周年の節目を迎え、今後も伝統と革新を融合し、時代のニーズに沿ったコートをつくり続ける考え。

三陽商会は気候変動の影響によって、長期化する夏、短縮される春・秋という気候パターンの変化に対応するため一昨年から新たな商品開発・販売計画を推進している。春物の本格的な需要期間を従来の3ヵ月から3~4月の2ヵ月間に短縮した新カレンダーを採用し、今年春に向けては「短い春」「寒暖差」に対応した短期決戦型のコートアイテム戦略を展開している。春コート・アウターの総生産数は前年比9割程度に抑えつつ、「マルチウェイコート」「ショート丈」「軽量化コート」の強化を図り、気軽に羽織れ長期間着用できる春コート・アウターを重点的に投入し、実需に基づく消費者ニーズにきめ細かく応える方針だとか。

「100年コート ライトウェイトバルマカーンコート」

三陽商会の祖業ブランド「サンヨーコート」は今年80周年を迎え、長年にわたり生活者のニーズに対応したコートを提案し続けており、2013年には、同社のものづくりへのこだわりを体現した「100年コート」を発売。現在、「100年コート」のシリーズでは、普遍的なスタイルのトレンチとバルマカーンコートを中心に、メンズ・ウィメンズ計26型を販売している。

一昨年秋冬シーズンには温暖化傾向を見据えたショート丈モデル、昨年春にはジレモデルを投入。特に「100年コート」史上最も短い着丈としたショート丈モデルは、計画を大きく上回る販売実績を上げ、コートの装いを楽しみたい消費者からの支持を受けながら、新たなコートスタイルの提案を図ってきた。

温暖化や装いのカジュアル化が進みコートを着用する機会が変化している現代においても、本格的な仕立てのコートをより気軽に楽しんでもらいたいという思いから、「サンヨーコート」は短期化する春や秋にも着用しやすい軽量新モデル「100年コート ライトウェイトバルマカーンコート」を開発することにした。

「100 年コート」は“世代を超えて永く愛されるコート”を目指し、ものづくりへのこだわりを体現した2013年から展開している国内生産のコート。今回発売する「ライトウェイトバルマカーンコート」は、短期化する春や秋にも本格仕様のコートの装いを長く楽しんでもらうために開発した軽量新モデルになっている。

既存の「100年コート」スタンダードモデルに比べて生地重量を15%軽量化した耐久はっ水性をもつコットンギャバジン生地を開発。ライナーをなくした総裏仕立てで軽やかに羽織れる。比翼仕立てのミニマルデザインに、後身頃のインバーテッドプリーツによる優雅なテントラインシルエットが特徴で、丸みを帯びた襟により洗練された雰囲気に仕上げている。コート専業57年の同社工場「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」で生産し、職人による手縫いや空中プレスなどの技術によって、軽やかさと立体感を両立させた。ビジネスはもちろん、休日のカジュアルスタイルにも合わせやすく、温暖化が進む現代でも本格的な仕立てのコートを気軽に楽しめる一着になっている。

素材は、既存の「100 年コート」スタンダードモデルの生地に比べて細い番手の糸で織りあげ、生地の重さを15%程軽量化した。生地表面には桃の皮のようにほのかに起毛させるピーチ加工を施し、高い空気圧をかけることによって繊維をもみほぐし、綿が持つ柔らかで軽やかな風合いに仕上げている。今回の新モデルのために開発した耐久はっ水性のあるコットンギャバジン生地になっている。

「100年コート ライトウェイトバルマカーンコート」(左から:メンズ、ウィメンズ)

ウィメンズは着丈80㎝(36号サイズ:80㎝、38号サイズ:82㎝)と短めに設定。着脱可能なライナーをあえて無くした総裏仕立てで軽やかに羽織れる。

比翼仕立てでミニマルなデザインのバルマカーンコート。後身頃に深く入れたインバーテッドプリーツによって、優雅に広がるテントラインシルエットが特徴とのこと。襟の形状は丸みをもたせ、フレンチビンテージのような柔らかく洗練された雰囲気に仕上げている。腰ポケットのボタンは省きシンプルにしつつ、貫通式ポケット(コートを着た状態で中に着ているジャケットなどのポケットにアクセスできるポケット状の 開口部のこと)とマガジンポケット(コートの内側にある大きな袋状のポケット)を備えた本格仕様になっている。

生産は縫製から仕上げのプレス(アイロンがけ)まで各工程で最適な手仕事を施す、コート専業57年の歴史を持つ同社工場「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」(青森県七戸町)でおこなっている。肩から裾にかけて歪みやよどみがなく、整然と生地が落ちるシルエットを理想に掲げ縫製。襟が首になじむよう襟周りは手縫い、ボタン付けも職人が手作業で行い、細部まで精緻な技術で仕上げている。

仕上げのプレス(アイロンがけ)工程では、立体的なフォルムを美しく保つため生地に余計な圧をかけず、空気を含ませるように整える空中プレスを施し、要所に施される手仕事によって、軽やかさを損なうことなく立体感を引き出している。

[小売価格]
メンズ:15万4000円
ウィメンズ:14万3000円
(すべて税込)
[発売日]3月4日(水)

三陽商会=https://www.sanyo-shokai.co.jp


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