- Fashion&Style2025/11/07 11:14
三陽商会、「Paul Stuart」メンズから冬の軽量ダウン「フロータブルダウンジャケット」を発売

三陽商会が展開するブランド「Paul Stuart(ポール・スチュアート)」メンズは、圧倒的な軽さを追求した「フロータブルダウンジャケット」を「ポール・スチュアート」メンズを展開する全国百貨店、直営店の計46店舗と、三陽商会公式オンラインストア「SANYO ONLINE STORE(サンヨー オンラインストア)」で販売を開始している。
「フロータブルダウンジャケット」は、寒暖差の大きいシーズンにも快適に過ごせる軽量かつ高機能な防寒着へのニーズが高まっていることや、マーケットのカジュアル化を受けて、「フロータブル」=浮いているかのような圧倒的な軽さを追求する「フロータブルシリーズ」から展開するダウンアウター。表地からパーツに至るまで軽量素材を厳選。ダウンならではの保温性と軽さを両立し、変化する気温にしなやかに対応する一着として展開する。
「ポール・スチュアート」は、「コンテンポラリー・クラシック」をキーワードに、テーラードジャケットをはじめとした上質なビジネスウェアを卓越したテーラリング技術で提供するブランド。
近年、気候変動による“冬の後ろ倒し”が進み、真冬のような厳しい寒さが短期間に集中するなど、寒暖差の大きな日が増え、季節の感覚が大きく変化している。こうした環境の変化に加え、ワークスタイルの多様化や装いのカジュアル化が進む中で、「軽くて動きやすい」「長いシーズン着用できる」アウターの需要が高まっている。
「ポール・スチュアート」では、こうした気候変動やライフスタイルの変化に応えるべく、軽さ・機能性に加えて、ブランドならではの上質感を兼ね備えた冬のアウターとして「フロータブルダウンジャケット」を開発することとした。

(2025 年11 月1日撮影 Paul Stuart 青山本店)
「フロータブルダウンジャケット」は、「Float(フロート)=浮いているような感覚」を語源に、風になびくような軽さ・通気性・透け感などを追求したブランドオリジナルシリーズ「フロータブルシリーズ」のアイテム。同シリーズは2022年春夏にジャケットの開発をきっかけに始動し、2023年春夏から本格展開を開始。これまでジャケットをはじめスラックスやバックパックなど、軽さと快適性を両立したアイテムを展開してきた。従来、「ポール・スチュアート」のダウンアウターは、通勤時にジャケットの上から羽織るビジネスニーズ向けの提案が中心だったが、今季はブランドが掲げるカジュアル強化の一環としてよりリラックス感のある新しいアプローチを計画。軽さと快適性を備えた上質なカジュアルアウターとして提案する。
圧倒的な軽さを追求した「フロータブルシリーズ」から発売した同製品は、表地に軽量素材を採用し、通常のダウンウェアに用いられるダウンパックを排した構造で縫製することで、素材・構造の両面から軽量化を実現した。ダウンパックは省いているものの、縫製にはダウンの吹き出しを防ぐ特殊ステッチを施しているため、ダウン吹き出しの懸念を軽減している。さらにファスナーなどの副資材の見直しによって細部まで軽量化を追求することで、ダウンならではの保温性と大幅な軽量化の両立を実現した。

表地には国内のテキスタイルメーカーであるKAJI社(石川県)が独自開発した超軽量タフタ素材「ULリップタフタ」を使用。高度な織り技術によって軽さ、薄さと耐久性を高い水準で両立しながらも、光沢感と程よいマット感が共存する上品で奥行きのある表情が特徴となっている。また、素材そのものにはっ水加工を施すことで、雨や雪などの天候変化にも対応。内装には消臭テープと制電テープを使用し、静電気の発生や不快なにおいを抑えて、心地よい着用感を叶えている。
ショート丈の軽やかなデザインを採用し、立体的なパターン設計によって、シンプルでありながら包み込まれるような着用感と動きやすさを両立。十分なダウン分量を確保しつつ、すっきりとしたシルエットで仕上げることで、ビジネスシーンにも対応しながら休日のスタイルにもなじむ、ミニマルで汎用性の高いデザインに仕上げた。
[小売価格]10万4500円(税込)
[発売中]
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