オンワード樫山、夏服の着用時期やお手入れ事情に関する意識調査、10月までは半数以上が夏服を着用

オンワード樫山のマーケティンググループは、全国の10代~60代の女性551人を対象に「夏服の着用時期やお手入れ事情に関する意識調査」を実施した。その結果、10月までは半数以上が夏服を着用。長期化する夏における洋服の手入れで「干すときのシワ伸ばしが面倒」と回答した人が約4割に達した。

同査では、夏服の着用期間が長期化するなか、洋服の手入れに関する不満が浮き彫りになった。年々厳しさを増す暑さの影響を踏まえ、今求められる”選ばれる夏服”の条件に迫る。

去年の夏服は、何月頃まで着用していたかという質問に対し、「10月まで着用」が54.8%、「11月も着用」が8.2%となり、6割以上の人が10月以降も夏服を着ていたことがわかった。季節の移り変わりがゆるやかになり、夏の長期化がうかがえる結果となっている。

夏によく着用したのはどんなアイテムか(複数回答可)という質問に対し、「カットソー」(56.3%)、「ワンピース」(32.5%)、「ブラウス」(27.9%)が上位に挙がった。いずれも涼しく、1枚で着こなしが完成するアイテムが多く選ばれており、女性にとって「着回しやすさ」と「手入れのしやすさ」を兼ね備えた服が支持されていることがうかがえる。

その服は主にどのように手入れしていたか(複数回答可)という質問に対し、「洗濯機(ネット使用)」が63.2%、「そのまま洗う」が44.6%と、多くの人が自宅で洗濯をしている結果となった。一方で、「クリーニング」や「手洗い」といった方法を選ぶ人は少なく、手軽に家庭で洗えることが、夏服を選ぶ際の重要なポイントの一つとなっていることがうかがえる。

洋服の手入れで「面倒」と感じることは、「干すときにシワを伸ばす」(40.7%)、「アイロンがけ」(36.1%)が上位に挙がった。日常的な手入れの負担は“シワ対策”や“アイロンがけ”といった“見た目を整える作業”に集中しており、「清潔感のなさ」や「だらしなさ」といった印象につながる要素として、多くの人が気を配っていることが明らかになった。

夏服を選ぶときに重視していることは、「洗濯機で洗える」(67.9%)、「通気性が良い」(51.4%)、「着心地が良い」(48.1%)、「シワになりにくい」(47.7%)が上位に挙がった。デザイン性に比べて「機能性」や「快適さ」を重視する傾向がみられ、暑い季節を快適に過ごすための実用性が、夏服選びの大きなポイントとなっていることがわかる。

今回の調査から、長引く夏の中で「秋まで着用できる夏服」と「手入れのしやすさ」が強く求められていることが分かった。「ICB」では、そうした女性の声に応えるべく、仕事・プライベートで着用できる「洗える」・「シワになりにくい」・「快適さ」を兼ね備えたアイテムを展開し、日々のスタイリングと生活をサポートしていく考え。

[アンケート調査 概要]
調査主体:オンワード樫山 マーケティンググループ
調査方法:インターネットアンケート
調査システム:Questant
調査対象:全国の10代~60代の女性551名
調査期間:7月28日(月)~29日(火)

オンワード樫山=https://www.onward.co.jp


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