- Fashion&Style2025/10/16 15:15
セイコーウオッチ、「セイコーセレクション」からロータリースイッチが特徴のデジタルウオッチをデザイン復刻し発売

セイコーウオッチは、<セイコーセレクション>から、1980年代に“Rotocall”の名で親しまれた、ロータリースイッチが特徴のデジタルウオッチをデザイン復刻し、レギュラーモデル3種と「宇宙兄弟」コラボレーション限定モデル2種を、11月14日から発売する。

復刻のベースモデルになったのは、1982年に発売となり、ファンの間で「ロトコール」の愛称で親しまれたデジタルウオッチ。当時、セイコーのデジタルウオッチのアイコンった八角形のロータリースイッチを搭載しており、それを回転することで、モードを切り替えられる機構が特徴。そのユニークなデザインや、多くの宇宙飛行士に愛用されたことで、海外を中心に人気を博した。
同作は、1982年のモデルの手書き図面をもとに、オリジナルモデルが持つ独創的な特徴を踏襲しつつ、現在の技術で質感や機能を改良し進化させ、デザイン復刻した。最大の特徴であるロータリースイッチ機構をオリジナルモデルとほぼ同サイズの37mm幅のケースに収めている。メタルブレスレットは、こまのピッチが短いオリジナルモデルのデザインを活かしながら、心地良い重量と快適な腕なじみを両立すると共に、ヘアラインと鏡面の仕上げ分けを施しスタイリッシュかつ高い質感を実現した。

デジタル表示部分は、オリジナルフォントを忠実に再現している。八角形のパーツを回転することで、アラーム、タイマー、ストップウオッチなど、多彩な機能を直感的に切り替えることができる。
3モデルとも、アルミニウム製の表示板を採用し、1980年代に人気を博したカラーリングをオマージュし、レトロな雰囲気を再現している。
[小売価格]7万1500円~8万300円(税込)
[発売日]11月14日(金)
セイコーウオッチ=https://www.seikowatches.com/jp-ja