ニチレイフーズ、全国から揚げ調査2025、から揚げが「好きなおかずランキング」1位を達成

ニチレイフーズは、「から揚げ強化月間」に合わせて、全国の一般生活者1万4099名を対象に、「鶏のから揚げ」(以下、「から揚げ」)に関する意識・実態調査「全国から揚げ調査2025」を実施した(調査時期: 8月、調査方法:インターネットによるアンケート調査)。その結果、から揚げが「好きなおかずランキング」1位を達成した。年間総消費量は380億個超(推計値)となり、多岐に渡るから揚げを食べている「福島県」が県別ランキングで初の1位になった。

2018年から、日本唐揚協会では毎年10月を「から揚げ強化月間」とし、全国のから揚げ専門店やカラアゲニスト、賛同企業・団体と共に、から揚げのさらなる普及、消費拡大に向けた取り組みを行っている。10月は行楽シーズンを始め、から揚げのお弁当利用が最も高い月であること(「食MAP」におけるから揚げ(お弁当おかず)のTI値No.1(2018年、ニチレイフーズ調べ) 食MAPおよびTI値はライフスケープマーケティングの登録商標(TI値:Table Indexの略。1000食卓当たりのメニューの出現数))、また「10」の語呂合わせ(じゅわっと、ジューシー)、干支の10番目が「酉」であるなど、から揚げと相性が良い月であることが理由となっている。

調査回答者に、全30品のおかずから好きなものを選択(いくつでも選択可)してもらったところ、全体の67.4%が「から揚げ」を選択。5回連続で好きなおかずランキング第1位に輝いた。2位には「ハンバーグ(64.5%)」、「餃子(64.5%)」が同率ランクイン。から揚げの好意レベルを聞いたところ、5回連続で8割近くが好きと回答した(「好き(56.3%)」、「やや好き(27.0%)」)。

全国のから揚げ消費個数を推計で算出したところ、今年の年間消費量は約380億個以上となる見込み。一昨年調査との比べでは約95%程度に留まることが分かった。

1ヵ月以内のから揚げ喫食率をルート別でみると、「惣菜」が42.8%と最も多く、次いで「手作り(36.8%)」「冷凍食品(27.6%)」「コンビニ(20.3%)」「外食(18.2%)」「鶏のから揚げ専門店(15.8%)」であった。外食や専門店の利用はコロナ禍の「巣ごもり需要」によって急伸したが、外食や専門店での利用が落ち着いたと考えられる。

から揚げを1ヵ月間に食べる平均喫食個数(一人当たり)を推計(聴取したから揚げ喫食頻度に1回で食べる個数を掛け合わせて1ヵ月間平均喫食個数を算出)すると、今年最も多かったのは「福島県(72.2個)」。次いで「茨城県(56.3個)」「東京都(54.7個)」「鹿児島(52.4個)」「大分県(51.4個)」となった。福島県はこれまで上位に位置付けていたが1位獲得は初めて。色々なタイプのから揚げを喫食していると回答。2位と15個以上大差をつける結果となった。

また、から揚げを1ヵ月に1回以上食べている人の割合(喫食率)を都道府県別に調べたところ、最も高い割合だったのは「宮崎県(79.3%)」、次いで「島根県、大分県(75.7%)」同率、次いで「鹿児島県(74.7%)」「高知県(74.6%)」であった。

から揚げの好きな部位をみると、5回連続で「もも(82.9%)」「むね(44.9%)」「手羽先(33.7%)」の順。「もも」は比較的女性の支持が多く、「むね」は比較的男性の支持が多かった。

[調査概要]
調査期間:8月18日~28日
調査対象:全国の20~79歳の男女(1万4099名)
調査方法:インターネットによるアンケート調査

ニチレイフーズ=https://www.nichireifoods.co.jp


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