- Drink&Food2025/09/17 10:37
キーコーヒー、「コーヒーの未来部シリーズ」の第4弾として「エチオピア JARC74148」を数量限定発売

キーコーヒーは、コーヒーの品種を楽しみ、品種の多様性を守る「コーヒーの未来部シリーズ」の第4弾として、「エチオピア JARC74148」を発売する。これは、エチオピア南部オロミア州の都市ジマにあるジマ農業研究センター(JARC)が発表した品種「74148」を商品化したもの。9月19日から公式ECサイト「KEY COFFEE OFFICIAL ONLINE SHOP」において、9月20日から全国の直営ショップで数量限定発売する。
同社は、アラビカ種コーヒーの原産国といわれるエチオピアで気候変動の影響を調査する「令和6年度 気候変動に脆弱な小規模コーヒー生産者の明るい未来提案業務」を、環境省から受託。その活動の中で、エチオピア南部オロミア州の都市ジマにあるジマ農業研究センター(JARC)と連携し、同エリアの小規模コーヒー生産者向けにコーヒーの栽培に関するセミナーを実施するなど関係を構築してきた。今回は、JARCの発表した品種である「74148」を商品化することで、エチオピアの品種の魅力を発信していく。

エチオピアではコーヒーチェリーの病害対策がコーヒー栽培に関する長年の課題のひとつとされており、「74148」はジマ農業研究センターが病害対策として発表した品種のひとつとなっている。
今回は、水洗式エチオピアコーヒーならではの繊細で透き通るような味わいを引き出すため、浅めのシナモンローストにじっくりと時間をかけ焙煎した。ベルガモットを思わせる酸味と、ピンクローズのような甘く華やかな香りの余韻を堪能してほしい考え。
キーコーヒーは、「珈琲とKISSAのサステナブルカンパニー」を掲げ、喫茶文化の継承と持続可能なコーヒー生産を実現する事業活動を行っていく考え。

キーコーヒーでは、コーヒーのリーディングカンパニーとしての責任を果たすべく、2022年に「珈琲とKISSA のサステナブルカンパニー」というメッセージを掲げ、サステナビリティの実現に取り組んでいる。その活動の一環として、コーヒーの生産に関するサステナブル活動を推進する専門部署「コーヒーの未来部」を設立。新品種の開発につながる栽培試験や産学官連携など、持続可能なコーヒー生産の実現に向けた幅広い取り組みを実施している。「コーヒーの未来部」が開発する「コーヒーの未来部シリーズ」は、「コーヒーの品種を楽しんでもらい、品種の多様性を守る」という思いが込められている。
[小売価格]1728円(税込)/100g豆
[発売日]9月19日(金)から順次
キーコーヒー=https://www.keycoffee.co.jp
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