丸亀製麺、冷たいうどん「旨辛 豚つけ汁うどん」と「柑橘香る ねばとろ鶏ぶっかけうどん」を期間限定販売

旨辛 豚つけ汁うどん(温泉玉子つき)※うどんの量は2玉

丸亀製麺が展開する、食の感動体験を探求し、手づくり・できたてにこだわる讃岐うどん専門店「丸亀製麺」は、「旨辛 豚つけ汁うどん」と「柑橘香る ねばとろ鶏ぶっかけうどん」、持ち帰り専用商品「丸亀うどん弁当」の新作として「梅とろろオクラうどん弁当」を9月9日から期間限定で全国の丸亀製麺で販売する。8月29日に行われた新商品発表会では、冷たいうどんを秋の新商品として販売する経緯や同社が実施した意識調査について発表した。

柑橘香る ねばとろ鶏ぶっかけうどん

「暦の上では、9月は“秋”となるが、夏日を超える気温もあり、まだ夏と感じる人も少なくないと思われる。今までは『涼しくて過ごしやすい秋』という印象が強かった9月だが、気象庁のデータによると、昨年の9月では日本全国の46.6%(1万2523地点)が最高気温30℃を超える『真夏日』を観測する結果になった。5年前の2019年9月(29.2%)と比較すると約160%も増加していることが判明した」と、トリドールホールディングス マーケティング部 マーケティングデザイン課 課長 兼 丸亀製麺 マーケティング本部 コミュニケーションデザイン部 部長 小西香織氏が気象庁の過去の気象データを示しながら、昨今の異常な暑さについて説明する。

トリドールホールディングス マーケティング部 マーケティングデザイン課 課長 兼 丸亀製麺 マーケティング本部 コミュニケーションデザイン部 部長 小西香織氏

「当社が行った、ここ最近の『秋』に関する意識調査によると、9月を秋を感じる人は、わずか5.2%で、『9月は秋の印象が強いが、多くの人が実際の体感とのズレを感じている』という考えに、73.2%が共感していることがわかった」と、9月が「秋」との認識は薄れつつあると指摘する。「9月の食の好みに関する設問では、『冷たい食べ物』や『さっぱりしたもの』が上位となった。これまでは“9月は秋”というイメージが強く、秋らしい商品が販売される一方で、実際の9月における世の中のインサイトは、夏に食べたくなる食事やその時の気温にあった食事を求めていることが読み取れる」と、今回の調査から秋に対する世の中の本音として、9月は「まだ夏」なのだと語気を高める。「これらの結果から、当社ではシーズナリティや習慣を改めて見つめ直すことにした」と、「まだ夏」の時期にこそ食べてもらいたい商品を提案すると意気込む。「今年は、秋のはじまりに敢えて冷たいうどんを展開する」と、「旨辛 豚つけ汁うどん」と「柑橘香る ねばとろ鶏ぶっかけうどん」、持ち帰り専用商品「丸亀うどん弁当」の新作として「梅とろろオクラうどん弁当」を9月9日から期間限定で販売すると発表した。

左から:麺職人歴6年の首都圏営業部第1課第1エリアMGR 村上詩歩氏、麺職人歴3年の首都圏営業部第3課第1エリアMGR 堀恭彰氏、麺職人歴2年の丸亀製麺 小平店所属 野本匠氏

次に、麺職人が登場。麺職人歴6年の首都圏営業部第1課第1エリアMGR 村上詩歩氏、麺職人歴3年の首都圏営業部第3課第1エリアMGR 堀恭彰氏、麺職人歴2年の丸亀製麺 小平店所属 野本匠氏が、麺職人について説明した。「当社は創業以来、手づくり・できたての美味しさに飽くなきこだわりを持ち、毎日すべての店で粉から打つうどんを提供し続けている。その中でも、麺づくりに対して、日々技と感性を研ぎ澄ます『麺職人』がいる。『麺職人』の合格率は約3割と、厳しい試験を乗り越えて名乗ることができる。その日の気温や気候などによっても味わいや食感に変化が生まれる麺づくりの特性を深く理解し、消費者に今までで『最高の一杯』を届けるために、日々腕を振るっている」と、村上氏。

うどんづくりの実演を行う麺職人歴3年の首都圏営業部第3課第1エリアMGR 堀恭彰氏
うどんづくりの実演を行う麺職人歴2年の丸亀製麺 小平店所属 野本匠氏

「まず、ミキシングという作業から一次熟成で生地に水を行き渡らせる。一次プレスの後、熟成庫で一時寝かせる二次熟成から、二次プレスで座布団状にした生地を圧延機へ。切り出しでは、束になって出てくる麺を、麺棒で受け止めすぐさま茹で釜に投入する。そして、麵茹で、麺洗い、麺締め、玉取りを行った後、調理提供する」と、堀氏、野本氏の実演を交えながら、粉から打つうどんの工程について説明した。

トリドールホールディングス 商品開発部 宝太祐氏

そして、トリドールホールディングス 商品開発部 宝太祐氏が「旨辛 豚つけ汁うどん」について紹介した。「『旨辛 豚つけ汁うどん』の美味しさのこだわりとして、店内仕込で柔らかな豚しゃぶを使用。シャキシャキ食感の小松菜ナムルも添える。今回、好きなうどんの量が選べるようにした。しかも3玉まで同一価格で提供する。クセになる甘辛なつけ汁は、ラー油と温泉玉子入り。おすすめの無料トッピングおよび薬味は、天かすを入れると味わいにコクが増す。サクサク食感もやみつきになる。しび辛ラー酒は花椒など6種のスパイス入り。つけ汁に入れれば、しびれる辛さも味わえる」と、旨辛な冷たいうどんになっていると教えてくれた。

トリドールホールディングス 商品開発部 商品開発課 課長 浦郷裕介氏

同 商品開発部 商品開発課 課長 浦郷裕介氏は、「柑橘香る ねばとろ鶏ぶっかけうどん」と「梅とろろオクラうどん弁当」について紹介した。

柑橘香る ねばとろ鶏ぶっかけうどんを調理するトリドールホールディングス 商品開発部 商品開発課 課長 浦郷裕介氏

「『柑橘香る ねばとろ鶏ぶっかけうどん』のこだわりは、しっとりと仕上げた、やわらかな茹で鶏と、食感が楽しい、爽やかな柑橘香るねぎ塩だれとなっている。また、ねばとろ食感の刻みオクラ入りとろろとレモンが入っているので、重なり合う旨みで冷たいうどんがつるっと進む。おすすめの無料トッピングと薬味は、おろししょうがのすっきりとした辛みが食欲をそそる。わかめのみずみずしい食感は、ねばとろ食感と相性抜群となっている」と、さっぱり冷とろな味わいのうどんになっていると説明した。

梅とろろオクラうどん弁当

「『丸亀うどん弁当』は、累計販売数5000万食を突破した。そして今回『梅とろろオクラうどん弁当』を新たに販売する。『梅とろろオクラうどん弁当』は、暑い秋にうれしい梅の酸味が味わえる。麺職人が打つ冷たくのど越しの良い打ち立てうどんに、まろやかなとろろとオクラが入って、製麺所ならではのできたてを430円で提供する。また、今年5月に無料トッピングに追加されたわかめが『丸亀うどん弁当』にもこの秋から仲間入りする」と、秋は、「梅とろろオクラうどん弁当」を含めて全4種、それぞれ並・大サイズで430円から提供すると述べていた。

旨辛 豚つけ汁うどん(温泉玉子つき)※うどんの量は2玉

「旨辛 豚つけ汁うどん」の豚しゃぶは、店舗で丁寧に湯通ししたあと、風味豊かな特製だしに漬け込んでいる。ひんやりとやわらかく、ひと噛みすればじゅわっと旨みが口の中で広がる。うどんと一緒に食べてもらえるように、肉の厚さにもこだわっている。ごま油がほんのり香る、さっぱりとした小松葉ナムル。シャキシャキの食感が、つるっとのど越しのよい冷うどんやしっとりやわらかな豚しゃぶとマッチする。さっぱりとした味変としても楽しめる。

旨辛 豚つけ汁うどん(温泉玉子つき)(左から時計回り:1玉、3玉、2玉)

暑い日にこそ、しっかり食べてもらいたいとの思いから、1玉、1.5玉、2玉、2.5玉、3玉まで同一価格で選べる。豊富な具材とうどんを絡めたり、無料薬味を加えたり、自分好みに楽しんでほしいとのこと。おすすめは、しび辛ラー油と天かすだという。甘めのつけ汁にラー油の辛さがじわっと広がる。好きなタイミングで温泉玉子を割って、まろやかな黄身をのど越しの良いうどんにたっぷりと絡めて食べてほしいという。

無料トッピング・薬味の「天かす」と「しび辛ラー油」

「柑橘香る ねばとろ鶏ぶっかけうどん」の茹で鶏は、口当たりを良くするため、店舗で丁寧に手切りしている。やわらかくしっとりとした鶏肉が、柑橘香るたれやねばとろな刻みオクラ入りとろろと調和し、しっかりとした満足感を与えてくれる。店で仕込むねぎ塩だれは、玉ねぎと紫玉ねぎ、青ねぎを混ぜ合わせた、具だくさんでシャキシャキ食感が特徴。柚子皮・柚子果汁の香りがさわやかでさっぱりな味わいとなっている。まろやかなとろろに刻んだオクラを混ぜ合わせて、ねばとろ食感にした。冷たいうどんや茹で鶏、ねぎ塩だれなどのまとめ役となり、全体を調和させる。ぶっかけだしにレモンと甘酢の味わいが重なり合い、うどんをすするたびに爽やかな柑橘の味わいが口いっぱいに広がる。多彩な具材と混ぜ合わせると箸が止まらない。暑さが続くこの季節にぴったりの、さっぱりな味わいをぜひ、楽しんでほしいという。

柑橘香る ねばとろ鶏ぶっかけうどん

「梅とろろオクラうどん弁当」は、梅の酸味やまろやかなとろろ、オクラのねばねば感がうどんと良く絡み、するっと食べられる一品。食欲が落ちがちな日でも、最後の一口までさっぱりと楽しめる。食べる直前に、冷たいぶっかけだしをかけて食べてほしいとのこと。

無料トッピングの「わかめ」

また、今年5月に無料トッピングに追加され、好評を得ている、「わかめ」が9月9日から「丸亀うどん弁当」に仲間入りする。販売開始以降、「丸亀うどん弁当」のトッピングが追加されるのははじめてのこと。今後は、すべての種類の「丸亀うどん弁当」で「わかめ」が楽しめる。「わかめ」のふわりと鼻に抜ける磯の香りと、みずみずしい食感は、打ち立てのうどんのおいしさをより引き立てる。コシのあるうどんはもちろんのこと、だしやどんな具材とも相性抜群となっている。

[「秋」に関する意識調査概要]
対象者:20代~60代 男女400名
調査日:8月20日(水)~23日(土)
調査方法:インターネット調査

[小売価格]
旨辛 豚つけ汁うどん:990円
柑橘香る ねばとろ鶏ぶっかけうどん:
 (並):890円
 (大):1070円
 (得):1250円
梅とろろオクラうどん弁当:
 (並)430円
 (大):610円
(すべて税込)
[発売日]9月9日(火)

丸亀製麺=https://jp.marugame.com


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