- Drink&Food2025/09/08 11:56
小田急ホテルセンチュリーサザンタワー、「サザンタワーダイニング」で「女川・海と山の恵み料理フェア」を期間限定開催

小田急ホテルセンチュリーサザンタワー内、「サザンタワーダイニング」(20階)では昨年に引き続き、2016年から“食”を通して交流を深めている宮城県女川町から届いた海と山の恵みで作り出したフレンチテイストのコース料理を堪能してもらう「女川・海と山の恵み料理フェア」を、10月1日~11月30日まで開催する。
「サザンタワーダイニング」では昨年の8月から9月にかけ「女川・海の恵みフェア」と題したフェアを開催し、フードロス削減にも着目した同ホテル初となる女川町の魚介類だけで構成したコース料理を提供した。宮城県女川町は、リアス式海岸という豊かな自然に恵まれ、牡蠣や帆立、銀ザケなどの養殖も盛んな海と山が共存する町。世界三大漁場のひとつ金華山沖から水揚げされる魚の種類も豊富なことから、季節ごとに様々な海の恵みを味わえることも魅力となっている。
今回の「女川・海と山の恵み料理フェア」では、フードロス削減とエシカル消費をテーマにしたコース料理をランチとディナータイムで用意する。
ランチコースのスープには、女川町らしさがあふれる一品「秋刀魚(さんま)のクネルを浮かべた スープ ド ポワソン」。気候変動による魚種の変化で多く獲れ過ぎてしまったり、規格外で出荷ができないなどの理由で二次利用されている“イワシ”の未利用魚(日本近海の海洋環境がかわり女川町でも魚種が変化している。多く獲れ過ぎてしまったり、規格外で出荷できなかったりなどの理由によって「未利用魚」となることも多い大豊漁のイワシのほとんどを女川町では、つみれなどに加工したり、乾燥させて粉末にし野菜の肥料や養殖魚の餌など二次利用している)と東京産の香味野菜で作った魚介の旨みたっぷりの濃厚スープに、全国有数の水揚げ量を誇る女川町ならではの秋刀魚をすりつぶしたクネルを浮かべた。

またこの濃厚スープは、ディナーコースの魚料理「銀鮭と魚介のナージュ」のソースでも登場。宮城県で初めて養殖に成功し、養殖の水揚げ量日本一の女川町が誇る銀鮭やムール貝などの魚介とともに楽しめる。

そして、ランチとディナーのメインディッシュには「宮城県産鹿肉のハンバーグ」を用意。女川や石巻を中心に活動する猟師の島田暢氏から届いた、鹿肉をミンチにし食べやすいハンバーグにした。臭みがなくしっとりとした食感と深い味わいの鹿肉はたんぱく質や鉄分も豊富。このフェアでは、野生の鹿を有効活用(捕獲された鹿は、女川町にある食肉処理施設で処理・加工。同施設で受入された鹿は、食肉はもちろん、皮革やツノなどを含むすべてが様々な形で100%利活用されている。日本各地に拡大しているこの有効活用・エシカルな消費は、自然環境に影響を与える増えすぎた野生の鳥獣による作物や森林被害の防止や生態系への影響を軽減にもつながり、環境にも良い影響を与えている)している食肉(ジビエ)を提供する。
「サザンタワーダイニング」のフェアを通して、エシカルでサステナブルな食体験をしてほしい考え。
[「女川・海と山の恵みフェア」概要]
店舗:サザンタワーダイニング(20階)
提供期間:10月1日(水)~11月30日(日)
提供時間:ランチ11:30~16:00(ラストオーダー15:00)/ディナー17:30~22:00(ラストオーダー21:00)
料金・メニュー:「女川・海と山の恵み ランチコース」(全4品):6000円
「女川・海と山の恵み ディナーコース」(全4品):8500円
(すべてサービス料と消費税込)
問い合わせ先:03-5354-2172(ホテル予約/受付時間9:00~18:00)
小田急ホテルセンチュリーサザンタワー=https://www.southerntower.co.jp
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