- Drink&Food2025/08/14 16:00
シャングリ・ラ 東京、イタリアンレストラン「ピャチェーレ」で秋メニューの特別ディナーコース「ジャポネ」が登場

心を込めて家族を思いやるように消費者を迎えるシャングリ・ラ 東京では、28階のイタリアンレストラン、ピャチェーレにおいて、秋の新しいメニュー「ジャポネ」が9月2日から登場する。このメニューはシェフが選び抜いた日本各地の新鮮な魚介類、旬の野菜やフルーツなどの食材を使い、一つのコースで日本を楽しめる内容に仕立てた。
アミューズは北海道のかぼちゃを使った冷たいスープ、ズワイガニとチーズのパイ、いくらのタルトの3種を用意した。前菜は青森大間の鮪と野菜にビーツのジュースを濃縮した酸味のあるソースをかけた一品。どちらも、シャンパンなどを飲みながら、次のメニューに想いを馳せてもらうための序章となっている。続いて登場するのは、低温調理された横濱ビーフの薄切りに松茸と山椒の香りがたつコンソメを注いで、スープのように仕立てた、特に日本の秋を感じることのできる料理。国産の小麦粉で作ったタリオリーニは、キノコと味わい深い熊本の鶏「天草大王」を使い、貴重な国産のオリーブオイルをかけて完成させる。フランスではルージェと呼ばれる高級魚「ひめじ」は油で揚げ、れんこんと雪椿のチップをあしらっている。メインにはシェフが格別な食材として選んだ京都の鹿を用意した。秋の旬である無花果とともに、肉との相性もよい赤キャベツを甘酸っぱいピューレにしたソースをまとわせ仕上げている。デザートは鹿児島のさつまいもと黒砂糖で作ったブリュレにマスカルポーネのアイスクリームを添え、黒蜜のソースをかけて楽しめる。コースを締めくくるデザートの器を覆う赤が、紅葉する日本の山やもみじを連想させる演出となっている。
都会の喧騒から離れた落ち着いた大人の空間で、秋の夜長に日本各地から選び抜いた最高食材で作り上げた旬の料理で季節の機微を感じてほしいという。
[秋のディナー「ジャポネ」概要]
期間:9月2日(火)~11月29日(土)
※ディナーのみ/基本日曜日・月曜日 クローズ
時間:17:30~23:00
場所:28階 イタリアンレストラン「ピャチェーレ」
料金:2万4200円