- Drink&Food2025/08/06 13:32
明治、関東甲信越限定で発売した「生のときしっとりミルク」を関東甲信越から中部・関西エリアまで拡大して数量限定発売

明治は、今年5月13日に関東甲信越限定で発売した新商品「生のときしっとりミルク」が予想を上回る好調な売れ行きを記録したことを受け、生産体制を整えて10月7日から販売エリア(販売エリア:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県、山梨県、新潟県、静岡県、長野県、岐阜県、富山県、石川県、福井県、愛知県、三重県、和歌山県、滋賀県、大阪府、京都府、奈良県、兵庫県)を関東甲信越から、中部、関西エリアまで拡大して、数量限定で発売する。また、今回の発売から賞味期限が10ヵ月から12ヵ月に延長になる。
「生のときしっとりミルク」は、同社独自の特許製法「生ねり製法」で生み出されたしっとりとやわらかで濃密な味わいを楽しめる新領域の菓子で、「新しすぎてチョコレートとは呼べない」というキャッチコピーとともに、従来のチョコレートにはない独特の「やわらかな」食感と「濃厚な」味わいが話題となった。発売後は予測を大きく上回る「想定の倍以上」の販売を記録して、6月初週には生産在庫の完全出荷に至った。
一見して理解ができないキャッチコピー「新しすぎてチョコレートとは呼べない」に期待と関心を寄せてもらい、同社独自の特許技術によって生まれた独特な「生ねり食感」が高く評価され好調に至ったとのこと。
「新しすぎてチョコレートとは呼べない」というキャッチコピーが大きな注目を集めた。チョコレートの新商品のように見えるのに「チョコレートとは呼べない」とはどういうことなのか。この一見して理解ができないコピーが消費者の興味関心のきっかけになった。また、「チョコレートは明治」という同社への期待感も相まって、多くの消費者に商品を手に取ってもらえたと考えている。
明治独自の特許製法「生ねり製法」によって生み出された、従来のチョコレートにはない独特の食感や味わいを消費者から高く評価されている。「生のときしっとりミルク」は、食べ始めはしっとりやわらかな生食感で、口の中では徐々にミルクとカカオの芳醇な香り立ちを感じ、その後、濃厚な味わいが口の中に広がって満足感を感じつつ、最後は、後味に甘さを残さないキレの良さとなっている。購入した消費者の間で「今までにない新しい食感」や「濃厚な味わい」がSNSや口コミで評判となり、人気につながったと考えている。
「生のときしっとりミルク」の特長は、一般的なチョコレートが材料を「混ぜ合わせる」のに対して、材料を「強い力で練り合わせる」同社独自の特許製法「生ねり製法」によって、「これまでにない水分領域」(「生ねり製法」の水分量は3~10%内で、チョコレート類の公正競争規約上、種類別名称「チョコレート」には該当しないため「菓子」と表示している)を実現し、3つの「生」の体験を実現している。3つの「生」の体験は、ミルクとカカオの織りなす丁寧な「生のコク」。しっとりやわらかで濃厚な「生の香り」。ゆっくりと時間をかけて広がる「生の余韻」とのこと。一般的なチョコレートよりも口の中でゆっくりと時間をかけて柔らかく溶け、ほどよい甘さと余韻を楽しむことができる。「生ねり製法」を活用した同商品の発売エリア拡大を通じ、おいしさ・楽しさの世界をひろげ、消費者の健康な毎日に貢献していく考え。
[拡大日]10月7日(火)