- Drink&Food2025/07/01 14:08
ハウス食品、234通りの組み合わせの中からその時の気分のルウを診断できる「AIルウミックスメーカー」を公開

ハウス食品は、AI技術によって全234通りのルウの組み合わせの中から、その時の気分や好みに合ったルウの組み合わせを診断できる「AIルウミックスメーカー」を開発し、6月30日から特設サイトで公開する。
異なるブランドや辛さのルウを混ぜることで、自分の好みの味を見つけたり、新しい発見が生まれたりするなど、カレーの新しい楽しみ方を提案する。

ハウス食品が昨年11月に実施した「カレーの調理実態調査」(ハウス食品調べ(2024年11月 20~79歳男女、全国、直近6ヵ月ルウカレー購入調理者 6000s Web調査))によると、消費者の約4割が「複数のカレールウを混ぜ合わせたことがある」ということがわかった。また、SNS上でも、ルウを混ぜ合わせてカレーを食べている投稿も見られることから、多くの人が自分好みの味わいや香りを求め、ルウを混ぜ合わせてカレーを作っていることがうかがえる。
この結果を受けて、「カレーをもっと自由に楽しんでほしい」という想いからハウス食品の3ブランド「バーモントカレー」「ジャワカレー」「こくまろカレー」の13品目とAIを掛け合わせることで、234通りのルウの組み合わせの中から、その時の気分や好みに合ったルウの組み合わせを診断できる「AIルウミックスメーカー」を開発した。

カレーの楽しみ方は消費者の数だけある。ハウス食品はブランド本来のおいしさを味わったり、AIルウミックスメーカーでその日の気分で混ぜ合わせを楽しんだり、食べ方・作り方の「幅広さ」がカレーの大きな魅力のひとつだと考えている。
ぜひ「AIルウミックスメーカー」で、カレーの新たな楽しみ方を体感してほしい考え。
ハウス食品は昨年11月に、直近6ヵ月の間にルウカレーを購入・調理した全国の20~79歳男女6000名を対象に「カレーの調理実態調査」を実施した。「混ぜ合わせ」に関する調査では、全体の約4割が「ルウを混ぜ合わせている」と回答した。混ぜ合わせを行う理由としては、「おいしくなる」、「自分好みの味になる」、「コクがつく」が上位に挙がった。
「バーモントカレー」を中心に「ジャワカレー」、「こくまろカレー」といったブランドの使用率が高く、「中辛」をベースに混ぜ合わせがされていることが多いことがわかった。 年代別で見ると、「50代」は43.3%、「60代」は46.9%、「70代」は48.5%と年齢が上がるにつれて混ぜ合わせをする人が増える結果だった。また、エリア別で見ると、混ぜ合わせをする人が「北海道」では46.3%、「近畿」では45.4%、「四国」では43.6%と他のエリアと比べて高い結果となった。

「AIルウミックスメーカー」はAI技術を用い、「カレーはだれが食べる?」「辛いのは好き?」「最近刺激足りてる?」といった、わずか7項目の質問に答えてもらうだけで、234通りの組み合わせから消費者にぴったりなカレールウの組み合わせ「ルウミックス」が診断できる。13品目の中から組み合わせ、および3パターンのルウの混ぜ合わせの割合(1:1、1:2、2:1)を用意し、トータル234通りの組み合わせを生成している。毎日の気分や味の好みに合わせて、「AIルウミックスメーカー」を使い、カレーの混ぜ合わせを楽しんでみては。特設サイトで診断できるので、ぜひ試してみてほしいという。
「カレーをもっと自由に楽しんでほしい」という想いから、ハウス食品は「AIルウミックスメーカー」の開発に踏み切った。そんな開発への情熱や想いをPRムービーに込めた。6月30日から特設サイトで公開するので、ぜひ見てほしいとのこと。
ハウス食品は、カレーやシチュー等の調味料・調理品に加え、デザート、スナック、ラーメンといった様々な商品を通して消費者の日々の生活に「幸せ」を届けられるよう、商品やサービスの開発・提案に取り組んでいる。これからも「食を通じて、家庭の幸せに役立つ」企業であり続ける考え。
[公開日]6月30日(月)
[調査概要]
調査期間:2024年11月20日(水)~11月25日(月)
調査対象:全国20~79歳の男女 直近6ヵ月ルウカレー購入・調理者
有効回答数:6000
調査方法:Web調査
ハウス食品グループ本社=https://housefoods-group.com