- Drink&Food2025/06/20 10:37
星野リゾート トマム、約100ヘクタールの大草原で秋の北海道を丸ごと堪能する「ファームアフタヌーンティー」を期間限定開催

「北海道の大地を感じるネイチャーワンダーリゾート」がコンセプトの「星野リゾート トマム」では、9月1日~10月31日の期間に黄金色に染まる約100ヘクタールの大草原で秋の北海道を丸ごと堪能する「ファームアフタヌーンティー」を開催する。今年はファーム星野(同リゾートで農産物の生産活動に取り組む循環型農業プロジェクト)の乳製品と組み合わせたパンが新登場する。またファームエリアを知り尽くした「ファームコンシェルジュ」と共に、木々が黄色に染まるエリアを巡り、ファーム星野の乳牛や生産されている乳製品づくりについて話を聞くことができる。黄葉の景色の中でトマム牛乳を使ったミルクティーや乳製品を味わい尽くせる。

ファームアフタヌーンティーで提供するのは、冬に備えて脂肪分を蓄えるようになるため、甘みと濃厚な味わいのバランスが良い、秋のトマム牛乳(ファームエリアで放牧している牛から搾った牛乳)で作る10種類の小菓子やセイボリー。今年は、心地よい香りや、モチモチとした食感の秋の小麦を使ったパンがメニューに加わる。例えば、「鹿肉とあんぽ柿のカナッペ」やファーム星野で加工したバターと組み合わせた「さつまいもあんバターサンド」などを用意。柿や栗などの秋の食材とともに、ファーム星野の乳製品の濃厚でなめらかな味わいを楽しめる。
「ファーム星野」では、ホルスタイン・ブラウンスイス・ジャージー牛の3品種の牛を飼育している。品種ごとに牛乳の味わいが異なるため(参考︓日本乳業協会)、それぞれ牛乳の味わいの違いを楽しめるよう、品種別牛乳に合わせて茶葉を提供する。例えば、ジャージー牛から採れた牛乳と合わせるのはアッサムの茶葉とのこと。濃厚で甘みの強い牛乳と香り高い紅茶の味わいによって、3つのうち最もコクのある味わいを楽しめる。ファームの中で牛を近くに感じながら、トマム牛乳の味わいに舌鼓を打つイベントになっている。
ファームアフタヌーンティーを体験する前に、約100ヘクタールの広大なファームエリアを、コンシェルジュがカートに乗って案内。「ファーム星野」の乳牛や乳製品についての話を聞きながら、白樺の黄葉が揺れ、広大な牧草地で牛がのびのびと過ごす穏やかな風景に出会える。エリアを巡った後は、秋の澄んだ空気と北海道の自然を感じながら、ゆったりとアフタヌーンティーを楽しめる。
[「ファームアフタヌーンティー」概要]
期間︓9月1日~10月31日
料金︓1名8500円(税込)
含まれるもの︓アフタヌーンティーセット、カート利用
予約︓公式サイトで7日前までに予約
時間︓12:00~/13:30~/15:00
場所︓星野リゾート トマム ファームエリア ※雨天時は、ホタルストリート内cafe&bar「つきの」で提供
定員︓1日6組まで(1組2名まで)
対象︓宿泊、日帰り客
備考︓天候や仕入れ状況によって料理内容や実施時間、提供方法が変更になる場合がある。動物の体調や状況によって、内容が変更または一部中止になる可能性がある。
星野リゾート トマム=https://www.snowtomamu.jp