- Drink&Food2025/06/17 18:10
フジパン、北名古屋市とのコラボ第2弾「スナックサンド レトロカレー」「スナックサンド プリンアラモード味」を期間限定発売

フジパンは、愛知県北名古屋市と共同開発した、ご当地グルメスナックサンドの第2弾として、「スナックサンド レトロカレー」、「スナックサンド プリンアラモード味」の2品を、7月1日から期間限定で発売する。今回の取組みは、昨年に続き2回目となり、今年4月9日に「ご当地グルメ スナックサンド」アイデア発表会を開催して、応募のあった市民や市職員からのアイデアを参考に開発した。「スナックサンド レトロカレー」は昨年好評であった同商品をよりおいしくリニューアルし発売する。
北名古屋市民の人々のユニークな発想と、フジパンとのコラボレーションによって、新しいスナックサンドが誕生した。

フジパン西春工場は、北名古屋市(旧西春日井郡西春町)で1966年(昭和41年)から稼働している。地域の人々の支援によって59年の間、中部エリアの消費者に商品を届けてきた。地域の人々へのご恩に感謝し、北名古屋市の地域活性化に繋がることを目指している。

4月9日に「ご当地グルメ スナックサンド」アイデア発表会を実施し、市民49名から94件、職員44名から81件ものアイデアが寄せられた。アイデア選考会と表彰式も行われ、寄せられたアイデアの中から、商品化とは別に、ユニークなアイデアの選考会を開催し、市長賞や工場長賞などを発表した。

5月16日に商品発表会を実施した。北名古屋市長、副市長、報道関係者の人々に参加してもらい、どちらの商品も非常に美味しいと好評を得た。北名古屋市太田考則市長は、「今年もフジパンとコラボして北名古屋市全体を盛り上げたい。このスナックサンドを通して、北名古屋市の魅力を全国に発信していきたい」とコメントしていた。
今回のスナックサンドのパッケージデザインは、北名古屋市歴史民俗資料館(昭和日常博物館)に協力してもらい、博物館に足を運んでみたくなるような昭和の風景をモチーフとしている。懐かしい雰囲気のデザインが、昭和レトロな味わいを引き立てる。
北名古屋市歴史民俗資料館(昭和日常博物館)とは、昭和時代の生活用具や玩具等を豊富に収蔵し、昭和の生活史を全国へ発信している。豊富な収蔵品を高齢者の福祉に役立てる「思い出ふれあい事業」(回想法事業)など展示収蔵品を有効な資源として活用されている。フジパンコーナーには、昭和時代に発売していたパンの包装紙や販売店向けのチラシなども展示してもらっている。

「スナックサンド レトロカレー」は、昭和の懐かしいカレーをイメージした商品。昭和の食卓で食べられていたカレーを再現するため、小麦粉とカレー粉を使用したシンプルな味わいと、具材の野菜を大きくカットした素朴なカレーに仕上げた。子どもでも食べやすいように、酸味を抑えたマヨソースと組み合わせることで、食べやすく仕上げている。昨年からマヨネーズの味をマイルドにして、よりカレーの美味しさが際立つようにした。
「スナックサンド プリンアラモード味」は、昔ながらの純喫茶で提供している「プリンアラモード」をイメージした商品。市民、市職員からのアイデアでも一番多く意見が寄せられたプリンアラモードの味を再現するために、プリンのフィリングとミルクホイップの2種類をサンドし、誰でもおいしく食べられるよう設計した。
[発売日]7月1日(火)