リンツ、甘みと旨味の強い「天空の抹茶」を贅沢に使用した新作ドリンク「濃い 天空の抹茶 ショコラドリンク」を期間限定発売

今年に創業180周年を迎え、世界120ヵ国以上で愛されているスイス発プレミアムチョコレートブランド「Lindt（リンツ）」の日本法人リンツ＆シュプルングリージャパンは、甘みと旨味の強い「天空の抹茶」を贅沢に使用した新作ドリンク「濃い 天空の抹茶 ショコラドリンク」を、4月11日から全国のリンツ ショコラ ブティック＆カフェで期間限定発売する。

「濃い 天空の抹茶 ショコラドリンク」は、天空の抹茶の中でも収量が少ない、最上位クラスの「90号」の天空の抹茶をドリンク部分に使用している。抹茶の持つ旨味、色、香り、そして心地よい苦味を、リンツのホワイトチョコレートとともに楽しめる。ぷるんとした抹茶わらびもち、香ばしい玄米をアクセントに、多彩な抹茶を味わえる一杯となっている。

リンツ＆シュプルングリージャパンが使用する「天空の抹茶」は静岡県岡部地区の自然豊かな山間地域茶園で栽培されている。朝夕の寒暖差、山あいの川霧から差し込む優しい日差し、自然の恩恵を受け、茶農家さんが丹精込めて育てた茶葉は、濃厚でバランスの良い苦み、甘み、旨みの茶葉に育つ。天空の抹茶の中でも収量が少ない岡部地区産の「オクミドリ」の一番茶のみを使用し、さらにその中でも甘味とうまみの強い、後味に上品な苦みのある産地を限定した特別な抹茶も栽培している。顔の見える農家から収穫・乾燥・粉砕・製品・納入に至るまで一貫して管理されたルートで直接仕入れることができる特別な抹茶となっている。

「濃い 天空の抹茶 ショコラドリンク」は、リンツのパティシエが厳選した素材を使用し、抹茶の持つさまざまな表情を引き出すよう設計している。特徴の異なる天空の抹茶を、それぞれの素材に合わせ、風味や食感に特徴を持たせた、一杯の中で抹茶の多彩な味わいを楽しめる仕上がりになっている。

ドリンク部分は、天空の抹茶の中でも収量の少ない岡部地区産のオクミドリを使った最上位クラス「90号」の天空の抹茶を使用。他の抹茶に比べて雑味・苦みが少なく、その分抹茶の旨味、甘味が特徴で、ホワイトチョコレートとの相性が抜群だとか。

抹茶わらびもち・抹茶チョコレートソースでは、深い苦味を持つ「65号」の天空の抹茶を使用。味わいに苦味のメリハリを加え、食感の変化を楽しめる。カップ底の抹茶ホワイトチョコレートソースで、天空の抹茶が育まれる環境の雲海を写実的に表現している。

玄米は、香ばしい味わいと食感がアクセントになる。

この「天空の抹茶」を提供するのは、日本の老舗茶業「小柳津清一商店」。小柳津清一商店は、品質を正しく評価し、生産者と直接取引を行うことで、農家の安定経営を支えてきた。そのため、多くの茶農家が、小柳津清一商店へ直接販売を行っている。

リンツは2019年に小柳津清一商店の天空の抹茶が持つ旨味、色、香り、そして心地よい苦味とがリンツのホワイトチョコレートとの相性が良いことに着目し、2020年から「天空の抹茶」を使用した商品の開発を継続している。「天空の抹茶」の商標が取得されてから初めての取り組みとして、この特別な抹茶を使用した商品が誕生した。リンツは、ブランドとともに「天空の抹茶」の価値を高め、その魅力を世界へ発信し続けている。今回の新作ドリンクも、この信頼関係のもと生まれた特別な商品となっている。

近年、海外市場での抹茶人気が急上昇し、高品質な抹茶の多くが国外へと流出する傾向が強まっている。そのため、日本国内で本当においしい抹茶を手に入れることが難しくなりつつある。しかし、リンツと小柳津清一商店の長年のパートナーシップによって、今回の特別な抹茶ドリンクを日本の人々に届けることが可能となった。

また、抹茶業界では生産者の高齢化や後継者不足が深刻な課題となっている。小柳津清一商店は、苗木のサポートや管理体制の整備、生産者との密接なコミュニケーションを通じて、質の高い抹茶の生産を支え続けている。

リンツがこの「天空の抹茶」を使用した商品を消費者に届け続けることで、農家の生産を守り続けるサイクルが生まれている。

最高級の抹茶とプレミアムなホワイトチョコレートが織りなす、贅沢な味わいをぜひ堪能してほしい考え。日本が誇る抹茶文化を未来へと繋ぎながら、リンツは最高品質のドリンクを届ける。

［小売価格］898円（税込）
［発売日］4月11日（金）

リンツ＆シュプルングリージャパン＝https://www.lindt.jp