森永製菓、“カリッと”食感のデコボコした形の「おっとっと」から「モグモグおっとっと<カレー味>」を発売

「モグモグおっとっと<カレー味>」

森永製菓は、ノンフライ製法で仕上げた、中空(中が空洞のもの)の軽い食感が特長のスナック菓子「おっとっと」シリーズに、中実(中が空洞でないもの)で“カリッと”食感が楽しめるデコボコした形の「おっとっと」を追加した「モグモグおっとっと<カレー味>」を4月9日から発売する。また、「おっとっと」のさらなるおいしさを追求するために、「おっとっと」の喫食音と快感情の関係について研究し、その結果、中空スナックは「幸福」や「喜び」を、中実スナックは「驚き」や「ワクワクする気持ち(興奮)」を創出させることが示唆された。同研究は快音研究の専門家である中央大学理工学部精密機械工学科の戸井武司教授との共同研究で、日本音響学会 第151回研究発表会で発表した。

「モグモグおっとっと<カレー味>」は、従来の中空の「おっとっと」に加えて、生地の配合の見直しや生地にランダムに穴をあけることで“カリッと”した食べごたえのある品質を実現した中実の「おっとっと」を併せました。その結果、新しい“カリッと”食感と、今までの中空タイプの“パリッと”食感を一箱で同時に楽しむことができる。生地には12種類の野菜が入っており、また、子どもから大人まで人気のカレー味に仕立てた。「モグモグおっとっと<カレー味>」の発売によって、消費者に笑顔を届ける。

さらに、「おっとっと<うすしお味>」「モグモグおっとっと<カレー味>」は、期間限定で日本最大級の恐竜博物館「福井県立恐竜博物館」とコラボレーションする。福井県で発掘された「フクイサウルス」や「フクイラプトル」を基に作成した菓子型が入っている。また、「福井県立恐竜博物館」へ来場した人には、「おっとっと」を使ったコラボメニューの提供や、限定ステッカーのプレゼントキャンペーンを実施する。

スナック菓子「おっとっと」の喫食音が幸福感に寄与しているのでは、という仮説を検証するために、快音研究が専門である中央大学理工学部精密機械工学科の戸井武司教授と共同研究を行った。同究では、「おっとっと」をはじめとする空洞がある構造のスナック菓子(以下、中空スナック)と、「ポテトチップス」をはじめとする、空洞が無い構造のスナック菓子(以下、中実スナック)各種を用いて、構造の違いがもたらす音の特徴や感情に与える影響について研究した。まず、録音した喫食音を解析した結果、音圧の経時変化において、中空スナックは2つのまとまりを、中実スナックは1つのまとまりを成す特徴があることが分かった。これは、中空菓子は上下2ヵ所で順に破砕が生じ、中実スナックは1ヵ所で破砕が生じるためと考えられる。次に、実験参加者に中空・中実スナックの喫食音を聞いてもらい、喫食音によって想起される感情の違いを検討した。中空・中実スナックに共に、固さや軽快な喫食音が快感情を創出させることが分かった。また、両者の違いとして、中空スナックは「幸福」や「喜び」を、中実スナックは「驚き」や「ワクワクする気持ち(興奮)」を創出させる傾向があることが分かった。同研究では、スナック菓子の風味や喫食時間、実験参加者のスナック菓子の嗜好性の影響など未解明な点が多いため、今後、さらなる研究を行っていく。同研究は中央大学との共同研究で「日本音響学会 第151回研究発表会」で発表した内容となる。

中央大学 戸井教授は、「日常生活において、“音”は私たちの感情に大きな影響を与えている。『おっとっと』の特長でもある空洞があるスナック菓子の『中空構造』が、噛んだ瞬間にふくらみが崩れて『カリッ』という軽快な音を発生させる。この『カリッ』という音が心地よさや楽しさを感じさせ、幸福感や喜びを想起させることが明らかになったことはとても興味深い結果だといえる。一方で『もぐもぐおっとっと』がもつ特徴である空洞が無い『中実構造』は、驚きやワクワクする気持ちを想起すdると示唆された。今後、気分に合わせて菓子を選ぶなど、スナック菓子の楽しみ方が広がると考える」とコメントしている。

[小売価格]オープン価格
[発売日]4月9日(火)

森永製菓=http://www.morinaga.co.jp


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