キリン、17年ぶりにスタンダードビールの新ブランド「キリンビール 晴れ風」を発売

「キリンビール 晴れ風」(350ml缶/500ml缶)

キリンビールは、17年ぶりにスタンダードビールの新ブランド(プレミアム・クラフト・販売先限定品・既存ブランド派生品を除く)「キリンビール 晴れ風(以下、晴れ風)」(350ml缶、500ml缶)を4月2日から発売する。

昨年10月の酒税改正の影響もあり、ビールカテゴリーは好調に推移している。また、コロナ禍を経て、さまざまなライフスタイルや価値観の変化を背景に、消費者の考え方や行動基準は目まぐるしく変化している。消費者に向き合い、今この時代にこそ求められているビールを届けたいという思いから誕生したのが、「晴れ風」とのこと。

今回発売する「晴れ風」は、大きく2つの特長があるという。1つ目は、現代の消費者の嗜好を捉えた、「ビールとしてのうまみや飲みごたえ」がありながら「飲みやすい」、新しいおいしさだとか。2つ目は、今この時代に発売するブランドだからこそ発想した、「晴れ風ACTION」だという。「晴れ風ACTION」とは、昔からビールを楽しむシーンを彩り、消費者の笑顔をつくってくれた、お花見や花火といった「日本の風物詩」を守る活動に、同商品の売上の一部を寄付し、未来へとつないでいく取り組み。「晴れ風」を通じて、そこに集う人々の笑顔を未来につなげていきたいという思いから、継続的な活動として、できることから少しずつ取り組んでいく考え。

同社は、「晴れ風」を通じてビールカテゴリーに新しい風を吹かせ、さらなる市場の魅力化・活性化を推進していく。

中味については、「ビールとしてのうまみや飲みごたえ」と「飲みやすさ」を両立させ、“ビールのきれいな味”が感じられるバランスの良い味わいを実現した。麦芽100%のため、副原料を使用せず、麦のうまみを丁寧に引き出すことで、雑味のないきれいな味わいに仕上げた。また、爽やかな柑橘香が特長の、日本産希少ホップ「IBUKI」を使用。添加タイミングにも工夫を凝らし、ホップの香りが奥ゆかしく、穏やかに香る設計としている。ビールの飲みづらさにつながる過度な酸味を抑えるため、仕込工程と発酵工程において工夫を凝らし、まろやかな味わい・スムースな口当たりを実現した。

パッケージについては、堂々と配された聖獣麒麟と、独自のブルーのカラーリングによって、品質感と現代性を体現したデザインとなっている。パッケージ裏面の二次元コードから「晴れ風ACTION」の専用サイトに遷移できる。

ビールを飲むよろこびを広げてくれた「日本の風物詩」を守り、そこに集まる人々の笑顔を未来につなげていきたい。そんな思いから、「晴れ風」の売上の一部を「日本の風物詩」の保全・継承に関わる取り組みに活用する。全国の自治体(市区町村)の人々や消費者とともに、継続的に支援できることから取り組む。

[小売価格]オープン価格
[発売日]4月2日(火)

キリンビール=https://www.kirin.co.jp


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