アサヒユウアス、フォンスと共同でサステナブルクラフトビール「カントリーブレッド ベルジャンホワイトスタイル」を数量限定発売

「カントリーブレッド ベルジャンホワイトスタイル」

アサヒユウアスは、フォンスと共同でサステナブルクラフトビール(酒税法上は発泡酒となる)「カントリーブレッド ベルジャンホワイトスタイル」を開発した。アサヒユウアスが製造し、フォンスが展開する「THE CITY BAKERY」18店舗のカフェスペースで、3月1日から数量限定で発売する。

「カントリーブレッド ベルジャンホワイトスタイル」は、THE CITY BAKERYの工房で、パンの製造時に切り落とされる端材を原料として使用したサステナブルクラフトビール。小麦を原料とするベルギーの伝統的なビアスタイル「ベルジャンホワイト」をベースに、パンの端材と、和山椒やコリアンダー、オレンジピールなどのスパイスを加え、食事に合わせやすい味わいに仕上げた。パン由来の芳醇な発酵の香りと柔らかな酸味、スパイシーでキリッとした爽やかな風味が特長となっている。工房で発生するパンの端材の一部は、パン粉などに加工して二次利用されているが、余剰となるものはこれまでやむなく廃棄されていた。今回の「カントリーブレッド ベルジャンホワイトスタイル」500Lの製造には、パンの端材を約12kg使用している。原料となったパンを製造する際に出る端材は1ヵ月で約24kgのため、今後1000L製造すると、このパンからでる端材のすべてを活用できる見込みとなっている。パン端材をクラフトビールの原料とすることでフードロスの削減を図る考え。

THE CITY BAKERYは、1990年にニューヨーク・ユニオンスクエアで開業したベーカリー。創業者のモーリー・ルービン氏はTV局のプロデューサーだった異色の経歴の持ち主で、その独創的な発想から生まれたプレッツェルクロワッサンや濃厚なホットチョコレートは、瞬く間にニューヨーカーから愛された。日本では2013年に大阪に初出店して以来、東京・福岡・長野・神奈川・京都・名古屋に展開している。各地でも「街(CITY)のベーカリー」として、その地域の人々から親しまれている。

アサヒユウアスはアサヒグループにおける新たなサステナビリティ事業を展開する会社として、2022年1月に設立した。リユースできる「森のタンブラー」や「森のマイボトル」をはじめ、コーヒーの副産物のアップサイクルに取り組む「Coffeeloopプロジェクト」、廃棄予定の食材などを原料としたサステナブルクラフトビールを展開している。昨年からは企業の社員食堂で余ってしまったご飯をオリジナルビールへアップサイクルする「社食de MyBEERプロジェクト」を新たに開始した。ご飯の回収やビールの醸造の一部を参加企業の社員の人に体験してもらうことで、社内のSDGs文化の醸成を後押しする。今後もサステナブルな商品・サービスの開発や自治体・企業・団体などの課題に合わせたコンサルティング事業に取り組み、社会課題の解決を目指す考え。

[小売価格]800円(税込)
[発売日]3月1日(金)

アサヒユウアス=https://www.asahi-youus.com


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