コープ自然派事業連合、転換期間中有機農産物の国産有機米・国産有機大豆で作った「米味噌」を注文受付

コープ自然派事業連合は、1月22日から、転換期間中有機農産物の国産有機米・国産有機大豆で作った「米味噌」の注文受付を開始した。

有機米味噌(転換期間中)は、転換期間中有機農産物の国産有機米・国産有機大豆、にがりが残った塩を使い、加温はせずに約6ヵ月ゆっくりと発酵させた、酵母が生きている天然醸造の生みそ。米味噌は、大豆に米麹を加えて作られた味噌になっている。

「有機栽培への転換期間中の原料を活用することは、有機栽培の田畑を拡げるために必要な大きな一歩」。有機栽培への転換期間中の国産大豆・国産米があると知った開発担当者が、有機食品を拡げるため、また既に有機JAS認証を取得しているプライベートブランドの「自然派Style有機生みそ」の有機原料にもつなげていきたい、という思いで開発に取り組んだ。

有機JAS認証を取得するには「栽培を開始する2年以上前からその畑で化学合成された農薬や化学肥料を使用しない」有機的な管理が必要となる。つまり、今年から有機栽培に変えようとしてもすぐに認証は取得できない。転換期間中は、慣行栽培から有機栽培への移行期間中の作物のことを指し、収穫前の1年以上、有機的な管理がされているものが、転換期間中有機農産物といわれる。

コープ自然派では食の安心・安全を求める活動を行ってきた中で「国産派宣言」を掲げ、国産有機農産物を拡げる取組を行ってきた。未来の子どもたちのために、豊かな自然がひろがる地球環境を守り残すことを目的とし、農薬を排除し、有機農業を拡げる取組を進めている。

国産有機原料を使用し加工品を作ることで、もっと身近にオーガニックの商品を使うことができるようになり、有機農産物の消費量も増やすことができる。そうすれば、有機の田畑が拡がり地球環境を守ることに繋がる。

生活協同組合連合会 コープ自然派事業連合が中心となり昨年4月「一般社団法人 日本有機加工食品コンソーシアム(JOPF)」を立ち上げた。農家、企業、団体が利害や資本を超えてつながり国産有機加工食品を創るプラットフォームとなっている。国産オーガニックは垣根を越えて、拡がりはじめている。

[小売価格]810円(税込)
[注文受付開始日]1月22日(月)

生活協同組合連合会 コープ自然派事業連合=https://www.shizenha.ne.jp/


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