帝国ホテル 東京、ドール「もったいないバナナプロジェクト」の素材を使用したスイーツ「Le Baton B」を「ガルガンチュワ」で発売

「Le Baton B」

帝国ホテルは、食品ロス削減推進の一環として、ドール「もったいないバナナプロジェクト」の素材を使用したスイーツ「Le Baton B(ル バトン ビー)」を、帝国ホテル 東京のホテルショップ「ガルガンチュワ」で、国連でSDGsが採択された9月25日に合わせて発売する。

帝国ホテルでは、2030年のSDGs達成に貢献できるよう、サステナビリティに関する課題解決にむけてさまざまな取り組みを行っている。

これまで、フェアトレードチョコレートを使用した「フィナンシェ」や、料理として提供することのない野菜の皮などを使用した「サステナブルソルト」、サンドイッチの耳の廃棄を削減するために開発した耳まで白くて新食感の食パン「W・E Bread(ウィー ブレッド)」などを通じ、食品ロスの削減や啓発活動を消費者とともに実践するという取り組みを行っている。また、今年3月には取引先とともにサプライチェーン全体で人権や環境に配慮した調達活動を推進すべく、「帝国ホテルグループ サステナビリティ調達方針」を公表し、運用を開始している。

今回発売する「Le Baton B(ル バトン ビー)」は、食品ロス削減の課題をサプライチェーンの中で解決していく試みとして、取引先であるドールが廃棄バナナの削減に取り組む「もったいないバナナプロジェクト」に賛同し、東京料理長の杉本雄氏が開発した。“廃棄するにはもったいないバナナ”で生産者や流通、そして製造者である帝国ホテルが連携することで、同社のサステナビリティ調達方針の実践だけでなく、サーキュラーエコノミーの実現に繋がると考えている。

もったいないバナナプロジェクトは、ドールが2020年に打ち出したSDGs実現に向けた目標「ドールプロミス」の“フルーツ埋め立て廃棄を2025年までにゼロにする”目標達成のための取り組みの一環。通常商品と同じ品質で美味しく食べられるにも関わらず、皮に傷がついてしまったり、熟しすぎてしまい規格外として一般の方に販売できなくなってしまった廃棄バナナを活用し、食品ロス削減を目指している。「Le Baton B(ル バトン ビー)」では、このプロジェクトから生まれた「冷凍ハイランドバナナスライス」をテリーヌの中に、「グリーンバナナパウダー」をクッキー生地に使用している。

「Le Baton B(ル バトン ビー)」は、カカオの風味やバナナの酸味など、素材の味を生かすため糖分を極力抑え、軽くなめらかに仕上げたチョコレートテリーヌ。バナナスライスを中心に入れ、テリーヌの上下をクッキー生地ではさみ、端正でスタイリッシュな見た目に仕上げつつ、食べやすい形状に仕上げた。クッキー生地には、難消化性でんぷん(レジスタントスターチ:体内で消化されないでんぷんのこと。小腸で消化されず大腸まで届き、さまざまな健康効果が報告されている)だけでなく、カリウムやマグネシウム等のミネラルも豊富なグリーンバナナパウダーを使用した。また、整腸などさまざまな効果があるといわれる米ぬかパウダーを加え、グルテンフリーかつ軽い食感に仕上げている。

[小売価格]4000円(税込)
[発売日]9月25日(月)

帝国ホテル 東京=https://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/index.html


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