J-オイルミルズ、日頃から非常食を備蓄している人を対象に調査、約8割が「非常食の賞味期限を切らした」経験あり

J-オイルミルズは、関東大震災発生から100年の節目にあたる9月1日「防災の日」に向けて、日頃から非常食を備蓄している20~60代の男女を対象に、インターネットでの生活者調査を7月に実施した。その結果、対象者の約8割が「自宅で用意している非常食の賞味期限を定期的に確認している」ものの、ほぼ同数の人が「非常食の賞味期限を切らした」経験があることが明らかになった。

この調査結果を受け、同社テストキッチン「おいしさデザイン工房」所属シェフが考案した、非常食を日常でもっとおいしく食べるアレンジレシピと、収納しやすくローリングストックに適した紙パック入りの食用油「スマートグリーンパック」シリーズを紹介している。防災を意識しながらおいしくフードロスを削減する方法を提案することで、今後も「おいしさ×健康×低負荷」の実現を目指していく考え。

調査の結果、自宅で用意している非常食の賞味期限を定期的に確認しているは81%だった。また、今まで非常食の賞味期限を切らしたことがある人は78%に達した。非常食として備蓄しているのは、1位が缶詰、2位がレトルト食品、3位がカップ麺だった。

同調査結果から、日頃から非常食を備蓄している人は、缶詰など賞味期間が長い非常食を備蓄品に選び、賞味期限も定期的に確認しているが、それでも賞味期限を逃してしまうことが多いという傾向が顕著となった。いざという時のため、賞味期限の確認をこまめに行うとともに、期限が近づいているものは期限内においしく食べて、新しい非常食を買い足しておくとよいかもしれない。ここからは、非常食を日常的にもっとおいしく食べるためのアレンジレシピ「コクうま!揚げカンパンとサバ缶のオリーブオイルかけ」を紹介しよう。

非常食アレンジレシピ「コクうま!揚げカンパンとサバ缶のオリーブオイルかけ」

調査結果で「非常食として備蓄している食料」のNo.1だったのは缶詰。缶詰のカンパンとサバ缶を用いて、簡単においしいメイン料理が作れるとのこと。カンパンは油で揚げることによって、パサつきが気にならなくなり、食感も良くなり、コクが出る。またオリーブオイルを仕上げにかけることで風味が良くなり食べやすくなる。サバを崩し、揚げカンパンと一緒に食べてほしいという。

普段の食品を少し多めに買い置きして古いものから消費し、消費した分を買い足すことで、賞味期限を切らさず、常に一定量の食品を家庭で備蓄する状態を保つ方法が「ローリングストック」。普段の買い物の範囲ででき、買い置きのスペースを少し増やすだけで済む。食用油は常温で保管できるため、備蓄にもおすすめとなっている。

「スマートグリーンパック」シリーズ

同社の紙パック入り食用油「スマートグリーンパック」シリーズは、四角形のコンパクトな容器のため、棚にフィットしやすく、買い置きに適している。なお、酸素バリア性と遮光性に優れた5層構造の紙素材を採用したことで、一部の油種においては未開封の状態での賞味期間を従来のプラスチック製同容量帯容器と比較して最大2倍(1年間から2年間)(同社設定。従来のプラスチック製の同容量帯容器と比較した場合。JOYL「AJINOMOTO さらさらキャノーラ油」700g スマートグリーンパック、JOYL「AJINOMOTO 大豆の油」700g スマートグリーンパック、JOYL「AJINOMOTO こめ油」700g スマートグリーンパック)まで延長した。防災の日を機に、災害時に備えた食品ストックの見直しを提案するという。

[調査概要]
調査方法:インターネット調査
調査委託先:ジャストシステム(Fastask)
調査対象:日頃から非常食を備蓄している20~60代の男女
調査期間:7月
サンプル数:391人
※グラフデータは、小数点以下を四捨五入している

J-オイルミルズ=https://www.j-oil.com/


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