函館・湯の川温泉 ホテル万惣、レストラン・函館ダイニング「蔵祭」の刺身コーナーを「万惣おさかなマルシェ」としてリニューアル

左から:館内レストラン・函館ダイニング「蔵祭」、リニューアルした刺身コーナー

函館・湯の川温泉 ホテル万惣は、館内レストラン・函館ダイニング「蔵祭(くらまつり)」の刺身コーナーを一部リニューアルし、「万惣おさかなマルシェ」として、夕食メニューで「低利用魚」の提供を7月5日から開始した。

函館ダイニング「蔵祭」は、2018年に同ホテル新館内にオープンしたビュッフェレストランとのこと。函館を中心とした北海道の食材や郷土料理が並び、シェフが消費者の目の前で調理するライブキッチンなど、さまざまな食事を活気ある空間で楽しめる。この度、ビュッフェの夕食メニューの中でも人気のある「お刺身コーナー」を一部リニューアルし、従来の新鮮な刺身に加え、環境に優しくサステナブルな地元産の「低利用魚」の刺身を消費者に味わってもらえるコーナーに生まれ変わった。コーナーの名称「万惣おさかなマルシェ」には、函館の豊かな海を大切にし、ここでしか味わえない知られざる魅力を届けたいという思いを込めている。

左から:地元海産物卸問屋の福田海産、漁の様子

「低利用魚」とは、本来食べられるにも関わらず、規格外のサイズであることや、一般に認知されておらず需要がない等の理由から、水揚げしても市場に出回りにくかったり、市場に卸されず再放流されたりする魚介類のこと。日本の漁獲量が乱獲や気候変動等の影響により減少しているといわれているなか、現在「持続可能な漁業」が求められている。

同ホテルでは、「函館の漁業を盛り上げたい!」という思いを持って活動されている4名の若手漁師「ハコダテフィッシャーマンズ」を始めとした地元の漁師の人々と、地元海産物卸問屋の福田海産と連携し、函館で獲れた低利用魚を夕食メニューで刺身として提供する。

例えば、「ソイ」の中には、水揚げされたもののサイズが規格外であるために市場に出回らないものがあるが、味は全く見劣りせず、おいしく食べられる。このように、「万惣おさかなマルシェ」を通してサステナブルな漁業の一端に貢献しながら、一般的には知られていない、未開拓の新しい函館の海の幸を伝えることができればと考えているという。

今後も、同ホテルを通じ、たくさんの消費者に函館の知られざるディープなコンテンツや、新しい楽しみ方を伝えて、心に残る滞在体験の提供に努めていく考え。

[「函館ダイニング 蔵祭」刺身コーナー 概要]
提供メニュー:地元産「低利用魚」を含めた刺身6種
※「万惣おさかなマルシェ」では通常6種類の刺身を提供しているが、漁の関係上やむを得ず提供できない場合がある
(夕食のみの提供(日帰りでの利用については、ホテルまで問い合わせ)。提供する魚介の種類は日によって変わる)
場所:函館ダイニング「蔵祭」内入り口から入って正面位置
営業時間:夕食18:00~21:00(ラストオーダー20:30)

函館・湯の川温泉 ホテル万惣=https://www.banso.co.jp/


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