Far Yeast Brewing、ほうじ茶ラテフレーバーの樽熟成サワーアンバーエール「Off Trail Tea Time」を限定発売

「Off Trail Tea Time」

Far Yeast Brewingは、イノベーティブなビール造りに挑むブランド「Off Trail」(オフトレイル)からWest Coast Brewingとコラボレーションした「Off Trail Tea Time」(オフトレイル ティータイム)を6月27日に限定発売した。

「Off Trail」は、クラフトビールの新たな可能性にチャレンジするビールとして2019年にスタートした。ビール酵母以外の微生物を活かしたバレルエイジング手法をメインに、「しっかりと舗装された道路」から一線を画し“Off Trail”=「舗装されていない道」を突き進むように、再現性のないユニークでイノベーティブなビールを造り続けるプロジェクトになっている。

ラベル刷新第2弾となる同作「Tea Time」は、静岡・用宗の大人気ブルワリー、West Coast Brewingとのコラボレーション。2020年に「Off Trail Travers」で初めてコラボレーションし、今回で2回目のコラボとなる。昨年10月にWest Coast Brewingのデレック氏が主催を勤める「静岡クラフトビール&ウイスキーフェア2022」では、初めてOff Trailブランド単体でのブース出店を行い、コアなクラフトビールファンや他ブルワリーのブルワーとの新たな交流も生まれた。今回はその交流が発展して実現したコラボレーションとなる。

昨年の「静岡クラフトビール&ウイスキーフェア2022」後、West Coast Brewingのメンバーが小菅村のFar Yeast Brewing源流醸造所を訪れ、ブレンディングの準備が整ったベースビールを試飲しながらイメージを膨らませた。それぞれ赤ワインのオーク樽で16ヵ月熟成したサワーレッドエールとサワーブロンドエールに、West Coast Brewingが使ってみたかったというほうじ茶を副原料としてチョイスした。さらに味わいを多層的にするために、バニラビーンズをプラスした。

Off Trailらしい酸味やファンキーさはありつつもレベルを抑え、ほうじ茶とバニラ、ベースビール由来のオーク樽感がチョコレートやココアのようなニュアンスを醸した。

Hop Dudeがmeets Barrel、meets Teaした、さながら“ほうじ茶ラテ”を彷彿とさせるプロダクトになっている。

「Off Trail Tea Time」は、Far Yeast Brewing オンラインストアでは6月27日から販売受付開始、6月28日から出荷開始となる。

[小売価格]オープン価格
[発売日]6月27日(火)

Far Yeast Brewing=https://faryeast.com/


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