ワタミ「PAKU MOGU」、子どもたちの食に関する調査、コロナ自粛明け3年ぶりのクリスマスパーティーは自宅派が約8割

 ワタミが手がける食事宅配サービス「PAKU MOGU(パクモグ)」は、“子どもたちのおすみつき”ミールキットとして、より多くの子どもたちの食に対するニーズを調査し、商品に反映していくため、「子どもたちの食に関する調査」を実施している。ハロウィンに続く第2回目となる今回の調査は、3年ぶりに新型コロナウイルス感染症拡大の自粛要請がない中で迎える大型イベント「クリスマス」をテーマに、令和の子どもたちの食事に関する意識・実態調査を行った。調査結果から、今年のクリスマスの過ごし方や、食事に関する子どもたちや親の意識・実態が浮き彫りになった。

 今回の調査では、コロナ自粛明けのクリスマスとなるものの、親・子どもたちともに約8割がクリスマスパーティーをするなら「自宅で」と考えていることがわかった。そんなクリスマスパーティーだが、子どもたちに人気のメニューは「フライドポテト」、「からあげ/フライドチキン」、「ピザ」の強さが際立つ結果となった。また、自宅でのクリスマスパーティーの意向が強いことがわかったが、クリスマスパーティーをするなら何らかの手料理をすると回答した親が8割以上になり、多くの親がクリスマスパーティーで手料理をすると考えているようだ。一方で、手軽に栄養面やおいしさ、見た目にも配慮できるミールキットについては、クリスマスのような時節イベントでは半数以上が使ってみたいと回答し、関心の高さがうかがえた。

 では、調査結果について詳しく見てみよう。まず、3年ぶりのコロナ自粛明けとなるクリスマスの過ごし方について聞いてみた。クリスマスパーティーをしたい場所について聞いてみると、親で79.5%、子どもたちで74.8%が「自宅で」と回答した。コロナ自粛明けとはいえ、自宅でのパーティーを望む人が多いようだ。

 また、子どもたちに「クリスマスパーティーで出てくるとうれしいメニュー」について聞いてみると、87.5%が「フライドポテト」、81.8%が「からあげ/フライドチキン」と多くの人がこの2品を挙げた。次いで、「ピザ」(77.3%)となり、クリスマスパーティーの人気メニュー3強という結果になった。3強のメニューが好きな理由を聞いてみると、「普段から食べ慣れているから」(フライドポテト)など普段からの人気メニューであることや、「クリスマスっぽいから」(フライドチキン)、「色々な味があって美味しいから」(ピザ)といったクリスマスらしいメニューやいろいろな味が楽しめることが理由として挙がった。

 一方、苦手なメニューを聞くと、「苦手なものはない」と35.5%の人が答えたが、「パエリア」(28.3%)、「七面鳥」(23.0%)、「ローストビーフ」(22.3%)が上位に入った。苦手な理由としては、「見た目が怖い」(七面鳥)、「生っぽい肉が苦手」(ローストビーフ)などの他、「食べたことがないのでよくわからないから」(パエリア)という声が聞かれた。

 8割以上が自宅でのクリスマスパーティーを望んでいることがわかったが、実際にクリスマスパーティーを行う場合、86.5%もの親が何かしら手料理を作ると回答し、大多数の親がクリスマスパーティーは手料理でと考えていることが明らかになった。

 手軽においしく栄養面にも配慮されていることで注目を集めるミールキットについても聞いてみた。過去にミールキットを使ったことがある親は29.8%にとどまった。

 しかし、クリスマス等の時節のタイミングになると半数以上の51.0%がミールキットを使いたいと回答した。ミールキットは、味はもちろん、見た目にも凝ったものがあるので、クリスマスなどの時節のタイミングで気軽に自宅で楽しめるミールキットに魅力を感じている親が多いことがわかった。

 また、どんなミールキットなら使ってみたいか聞いてみると、「子どもが喜んで食べてくれる」(77.3%)がトップになった。次いで、「調理が簡単」(66.0%)、「価格が安い」(61.0%)が続いた。ミールキットの便利さに魅力を感じている人も多いようだが、子どもたちが喜んで食べてくれるかどうかを重視する親が多いことが明らかになった。

 「クリスマスパーティーで何かしら手料理をする」と回答した親に、どんな料理を作りたいか聞いてみると、「子どもが好きな味の料理」(77.7%)、「彩りがきれいな料理」(63.3%)、「子どもが食べやすい料理」(60.7%)など、子どもが喜ぶ料理を作りたいと考えていることがわかった。

 クリスマスパーティーの料理では、手料理をする親が多いことがこの調査からわかったが、親はクリスマスのようなイベントを子どもの苦手な食材の克服の機会として考えていることもわかった。62.5%もの親が克服の機会として考えているようだ。

 また、実際に子どもたちに苦手な食材を食べさせる際に工夫していることを聞いてみると、「子供の好きな調理法」(46.5%)、「気づかないように細かくする」(42.8%)、「小さいサイズにする」(42.3%)など、子どもたちが食べやすいよう工夫をしている親が多数いることがわかった。

 ワタミが展開する「PAKU MOGU」は、子どもたちが「おいしい」と完食してくれることを目指したミールキットとなっている。家事や育児で忙しい家庭の負担を軽減すべく、その日の夕食の食材をカット済み・下ごしらえ済みで届けている。炒める・煮るだけの簡単調理で、調味料ひとつで味付けができるので、約15分で主菜と副菜を作ることができるという。子どもたちに「パクパク」「もぐもぐ」と完食してもらえるよう、商品はすべて、モニターの子どもたちに試食してもらい、80%以上の「おいしい」の「おすみつき」をもらえた献立を中心に提供している。

 今回の調査結果を受けて、ワタミ 宅食事業本部 宅食ダイレクト/キット事業本部 ミールキット部の芦野恵理子ブランドマネジャーは、「今回の調査では、クリスマスに出てくる苦手な料理の1位として『パエリア』が挙げられた。『子どもたちが完食してくれるミールキット』を目指す『PAKU MOGU』として、子どもたちが『おいしい』と食べてくれるパエリアに挑戦すべく、クリスマス限定献立『クリスマスのごちそうパエリア風』を開発した。味付けは、子どもたちが好きなケチャップをベースとし、ゆで卵を使って雪だるまをトッピング。見た目にもかわいい料理にすることで、『色んな具材が入っていて苦手』という子どもたちでも、楽しくおいしく完食できるよう工夫した。フライパン一つで、15分で手軽に作れるので、ぜひ親子で調理も楽しんでみてほしい」と、クリスマス限定はじめてのパエリア献立を紹介してくれた。

 「PAKU MOGU」では、同献立のミールキットを「フライパンで簡単♪クリスマスのごちそうパエリア風」(主菜)、「コーンとベーコンのまろやかミルクスープ」(副菜)として、12月23日・24日に限定販売する。注文受付締切日は12月14日。おすみつき度は88%となっている。

 なお、12月5日週から来年1月30日週届け分まで「冬の2週間おこもりキャンペーン」を実施している。「PAKU MOGU」を初めて利用した人に限り、初週+翌週の2週連続で、お得な価格で利用できる。届け日が週4日以上の場合、通常価格1食あたり559円が1食あたり299円になる。また、届け日が週2~3日の場合、通常価格1食あたり579円が1食あたり399円となる。

[調査概要]
調査タイトル:「PAKU MOGU」子どもたちの食に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査対象:3~10歳の子どもを持つ親と子ども 合計400サンプル ※2歳刻みで各100サンプルずつ
調査期間:7月29日(金)~8月5日(金)

ワタミ=http://www.watami.co.jp
PAKU MOGU公式ホームページ=https://www.pakumogu-mealkit.jp/contents/home


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