ローソン、容器の上蓋をシールタイプに変更したアマニ油を使用しオメガ3系脂肪酸の摂取が可能なサラダなどを発売

ローソンは、5月30日から、全国のローソン店舗（1万3944店：4月末時点、「ローソンストア100」除く）で、アマニ油を使用したサラダ「NL タコのバジルサラダ」、「NL 粒マスタード香るポテトサラダ」、「NL コク旨ごぼうサラダ」の3品を発売する。また、「NL 海老といかの明太子サラダ」、「NL コールスローサラダ」、「NL 黒胡椒香るマカロニサラダ」、「NL 豆腐とひじきの和風サラダ」の4品をリニューアル発売する。今回発売するサラダでは、容器の上蓋をシールタイプに変更することで、年間約100トンのプラスチック使用量の削減、約160トンのCO2排出量の削減が見込める。ローソンで容器の上蓋がシールタイプのサラダを全国（沖縄県を除く）で発売するのは初めて。今後、このタイプの容器のサラダメニューを順次拡大していく。

ローソンのサラダの容器は、これまで、「嵌合（かんごう）蓋（容器と蓋をはめ合わせるタイプ）」を使用し、蓋の脱落を防止するために補助テープで固定していた。今回発売するサラダの容器は、上蓋をシールタイプに変更することで、蓋と補助テープ部分のプラスチック使用量を削減することができ、CO2排出量の削減にも繋がる。また、これまで紙製の商品名ラベル・原料ラベルを貼付していたが、包装材に直接印刷する技術を導入することでラベルが不要となった。

今回発売するサラダに使用しているアマニ油は、アマ科の一年草「アマ」の種子「アマニ」を原料とした油。現代人に不足しがちな栄養素として近年注目されており、体の組織が正常に機能する上で欠かせない脂肪酸「オメガ3系脂肪酸」の割合が多いことが特徴だという。アマニ油に関しては、日本人女性の摂取目安量（一日あたり）に対して、30～49歳、65歳～74歳は0.01g、50～64歳は0.05g不足しており、男性も50～64歳は0.04g不足している（オメガ3系脂肪酸摂取目安量（参考：日本人の食事摂取基準2020年版）と、オメガ3系脂肪酸摂取量（参考：平成28年国民健康・栄養調査）を比較）。今回発売するサラダには、アマニ油が0.4g（オメガ3系脂肪酸含有量：約0.22g）含まれており、手軽に摂取することが可能となっている。

ローソンは今後も、環境に配慮し、皆さまの健康をサポートする商品を開発・発売していく考え。

［小売価格］
NL タコのバジルサラダ：289円
NL 粒マスタード香るポテトサラダ：246円
NL コク旨ごぼうサラダ：257円
NL 海老といかの明太子サラダ：333円
NL コールスローサラダ：246円
NL 黒胡椒香るマカロニサラダ：257円
NL 豆腐とひじきの和風サラダ：289円
（すべて税込）
［発売日］5月30日（火）

ローソン＝https://www.lawson.co.jp/