- Drink&Food2025/12/08 18:54
近鉄百貨店、「はるちかファーム」で栽培した大阪いちご「はるかすまいる」をあべのハルカス近鉄本店で販売

近鉄百貨店は、同社で運営する農園「はるちかファーム」で栽培した大阪いちご「はるかすまいる」2025年度の販売をあべのハルカス近鉄本店で開始した。近鉄百貨店では、ESG方針「地域に寄り添い、地域と活きる」の重要課題の1つとして、「地域共創の実現」を掲げている。また、中期ビジョンで目指す「新たな価値創造事業会社=百“価”店」として、地域の生産者や事業者と連携した取り組みを進めており、2022年大阪府河南町に自社農園「はるちかファーム」を新設し、いちご生産事業を始めた。大阪で栽培しているという地の利点を生かし、12月17日~21日には、大阪府河南町で当日の朝に収穫した朝採りいちごを店頭で販売する。

近鉄百貨店では、大阪府河南町で直営するいちご農園「はるちかファーム」でいちごの栽培を行っている。大阪で採れたいちご=大阪いちごと称し、「はるかすまいる」というブランド名で2023年から近鉄百貨店各店で販売を行っている。「はるちかファーム」から近鉄百貨店各店へ直送で届けることで、抜群の鮮度を楽しめる。
12月17日~21日には、あべのハルカス近鉄本店と奈良店にて大阪府河南町で当日の朝に収穫した朝採りいちごを店頭で販売する。

これまで、大阪いちご「はるかすまいる」として甘みと酸味のバランスが絶妙な品種〈紅ほっぺ〉を栽培し、販売していた。今シーズンから、〈紅ほっぺ〉のほか、待望の新品種〈ベリーポップすず〉を栽培し販売している。〈ベリーポップすず〉は、酸味が少なく、口いっぱいに広がる強い甘みが特徴で、子どもから高齢者まで幅広い世代に楽しめる。これまで好評を得ていた甘みと酸味のバランスが絶妙な〈紅ほっぺ〉と同時に楽しめる「食べ比べセット」についても、来年2月頃から販売し、家族全員で食卓を囲みながら楽しんでもらえる特別な一品を用意する。
今後は、規格外品をアップサイクルしたジャムやリキュールなどを製造する6次産業化にも注力し、いちごの生産から加工、販売までを一貫して手掛けていく予定。いちごの持つ可能性を最大限に引き出し、消費者に驚きと感動を届けられるような食の価値創造に挑戦していく考え。
[小売価格]
はるかすまいる:1296円~2700円
※生育状態によって価格が変動する可能性がある
朝採りいちご:1515円
[発売日]12月17日(水)















