- Drink&Food2025/11/14 18:15
オイシックス・ラ・大地、モデルのローラさんが参加した畑のフェスイベント「EARTH BEAT FES 2025」を開催

つくる人、届ける人、食べる人みんなで食の未来を考え、つながりを全身で体感する畑のフェスイベント「EARTH BEAT FES 2025」(主催:オイシクル 運営実行:オイシックス・ラ・大地、KURKKU FIELDS)は11月8日・9日の2日間にわたり、千葉県木更津市のクルックフィールズにおいて初開催し、来場者は2日間で2300人を超えた。オープニングには今年初めて農業にチャレンジしたモデルのローラさんが登壇。トークセッションを通じ、身近な食の未来につながるメッセージを発信したほか、昨今注目の集まる「お米」を中心としたコンテンツやワークショップ、収穫体験、ライブキッチンやマルシェ、人気アーティストによる音楽ライブを実施。またオンラインでも買い物、野菜の栽培体験やライブ配信を行った。

都内から約1時間の好アクセス、東京ドーム約6個分の敷地面積を誇る農場・クルックフィールズで初開催となった「EARTH BEAT FES 2025」は、つくる人、届ける人、食べる人が一堂に会し、ここでしか食べられないおいしさや数々の体験を通じ、全身で食の未来に想いを馳せることができるコンテンツを提供した。
旬野菜が実る畑での収穫体験、全国から集まった生産者が出店するマルシェ、シェフがその日会場に届いた野菜でメニューを決め調理、提供する「ライブキッチン」。会場内に参加者が描き出すアート、そしてこの日だけの音楽ライブを通して全身で体感するおいしい物語を、明日につなげる機会を創出した。

今年から無農薬での米作りに挑戦し、田植えや稲刈りの体験を通じて日本の食の作り手の問題、自然農業の楽しさを発信しているモデルのローラさんが「EARTH BEAT パートナー」として参加した。各地から集まった農家とともに「農とライフスタイル~生き方を耕す~」と題したトークセッションに、食の作り手のひとりとして登壇。

続くセッションでは、熊谷千葉県知事が「おいしい物語を、明日につなぐ~現代社会の食を取り巻く課題と希望~」というテーマでKURKKU FIELDS代表小林武史氏、同社代表高島宏平氏とのトークセッションを行った。

来場者に地元の新米で握ったおにぎり各日500個を振る舞い、お米作りに関わったすべての人への感謝を込めて乾杯するパフォーマンス「おにぎりで1000人とつながろう」では会場が一体となり、現代美術家・淺井裕介氏と共に、園内の道に描き出すアート制作体験を通じ、生き生きとした野菜の白線素材が刻みつけられた。鶏やサーモンが美味しい料理になるまでの一連を知り、「いただきます」の本当の意味を考えるワークショップは両日とも満席に。開墾中の棚田では収穫されるお米の将来を考える「投票所」が出現した。

「たべて、つくって、出会えるマーケット」では14店のフード、20店のマルシェ、9つの農・食体験、3つのものづくり体験ブースが出店し、人気店のシェフ6名が当日集まった各地の野菜を使って即興でメニューを考案、調理して販売するライブキッチンは早々に完売が出るなど、各エリアは終日賑わいを見せていた。

開会式で挨拶したローラさんは、「自分の農業への思いと今回のイベントがすごくぴったり合っているなと思ったので、今日は誘ってもらい嬉しかった。会場は自然に満ちていて、歩いているだけで癒やされた」と、イベントに参加できた喜びを語る。「私は、まだ農業の経験は浅いのだが、畑に行くと心が明るくなるし、土に触れていることで[足るを知る』を感じる。農のおかげで私たちは生きてこられたんだな、食べ物のおかげで命がここにあるんだなという思いが強くなっていく。トークでは色々な場所で農業をやっている人の体験が聞けて楽しかった。場所は違ってもみんな繋がっているという気持ちになった」と、農業の大切さを改めて実感した様子。「モデルの仕事と違って、農業ではこの日に田植え、このあたりが収穫と思ってスケジュールを入れても、天気に左右されて思い通りにならない。そんな農に自分が合わせていくことで、自然の一部となって生きる感覚が大きくなっている。畑を手伝ってくれた人たちとつながりが広がって、新しいアイディアもどんどん湧いてきて、今とてもワクワクしている」と、農業を通じた出会いによって生まれる新たな発想に心をときめかせていた。
同社とクルックフィールズの合弁会社であるオイシクルは、昨年5月の設立以来、同社の企業理念である、“これからの畑”を同社の定期会員にお伝えするツアーやイベントの定期開催、ならびにクルックフィールズとの商品開発・販売での連携を強化してきた。お互いの強みを活かした取り組みを通じ共に大切にしている想いを一人でも多くの人に伝えられるよう、オフラインでもオンラインでも参加できるイベントとして企画。いのちのてざわりをより身近に感じてもらい、日々の生活に豊かさを届けたいと考えている。
KURKKU FIELDSは、千葉県木更津市にある約9万坪(30ha)の広大な敷地で「農」「食」そして「自然」の循環を体験してもらえるサステナブルファーム&パーク。おいしく安心・安全に配慮した「食」の提供はもちろんのこと、食と農業の循環、人の手が加わることで多様な生き物の住処となるビオトープなど、さまざまな循環を感じてもらえる施設となっている。KURKKU FIELDSはサステナブルな未来の形や“いのちの手触り”を体験できる施設として消費者を迎えていく。
食品宅配サービス「Oisix」は、2000年に設立。「つくった人が自分の子どもに食べさせられる食材のみを食卓へ」をコンセプトとした、有機野菜や特別栽培野菜など、できる限り添加物を使用せずに作った加工食品などの食品を取り扱うEC食品宅配サービス。現在、会員数は35万2056人(6月末時点)で日本全国の人に利用されている。必要量の食材とレシピがセットになった、調理時間が10分から作れるミールキット「Kit Oisix」はシリーズ累計出荷数が2億食(2024年8月時点)を突破している。
[開催概要』
イベント名:EARTH BEAT FES 2025
日時:11月8日(土)・9日(日)10:00~17:00
会場:オフライン会場 クルックフィールズ(千葉県木更津市矢那2503)
オンライン会場 https://earthbeatfesonline.square.site
オフライン会場入場チケット:大人2200円(中学生以上)、小学生以下1100円
(すべて税込)
※未就学児入場無料
主催:オイシクル(運営実行:オイシックス・ラ・大地、KURKKU FIELDS)
オイシックス・ラ・大地=https://www.oisixradaichi.co.jp
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